波間の木の葉-201006-田村～ヤビツ

多忙な日々で遊ぶ暇も無い？そんなのは言い訳だ！とも言えないのだが…(^^;)　合間を縫って浪間に浮かぼうかとターニー氏と計画。ん？ナツミ嬢も乗っかってきた？さぁて、彼女は海は初めて、そして海況は良くない予報。ドウナルコトヤラ。。。(￣▽￣)

どうせならば２日間漕ぎましょうかって事で～ 衣奈の定宿「美奈都旅館」さんをリザーブ。いつものエバグリで待ち合わせ。北風なので田村からヤビツ方面に。

気合いは充分。ただね。あれこれとね。。。

想定通りに、この辺りは問題なし。


仲良し、ですね～。。。(￣▽￣)



ナツミ嬢はボクの愛艇「青ソル」にて。浮沈艦、だったはず…　だが…


チョイと風が強くなってきた。小さな浜でコーヒーブレイク。


この辺りは断崖絶壁が続く。


ターニー氏の愛艇はアマタック。酩酊、いや、名艇です。


あら？あまりに暑いからクールダウン？


ボクが「普通のガイド」ならば、初心者の女子は絶対に漕がない状況に。でもね。「彼女ならば大丈夫かな～♪」という。。。
実はね。数日前に「グループレスキューの実演になるかもね～」などと話していたのです、そして朝一番のエバグリでの買い出しでは偶然に（毎回だが…）お会いした平田さんに「水温は高いから大丈夫でしょう」なんて会話も。それが現実となりましたとさっ！ww　強烈な吹き出しの風、パドルに受けた風で浮沈艦があっけなく波間に転がった！まるで「シロナガスクジラが水面で反転する」かのように…(^^;)



再乗艇を試みるも失敗、この状態で浜まで曳航。うん…重かった…


幸にも気温は高く、着替えもせずにランチタイムに。

ツーリング再開。最悪の状況を経験すれば、多少の波風は平気になる。。。(￣▽￣)

発着地に到着、ターニーはセルフレスキューの練習。見事、一発で決めました！＼(^o^)／


自然と向かい合って遊ぶ事。楽しいんだけど危険も一杯。ならば、初心者が沈する可能性があるのに何故に漕ぎに出た？　

風向き、波風の強さは当然に。同行者のスキル、性格、体力なども考慮してる。そして最悪の場合のエスケイプルート、方法までもね。100％ではなく120％を確信して「どうするか」を決めるのです。ボク自身が「どうにかできる」確信がないならば出ない。自然を知れば「自然と戦う」のではなく「自然と戯れる」事が出来るのでしょう。とはいえ、ボクもまだその境地には届いてはいないのだけど。

GO TOのチケット。これは土産になりました。

まともな画像が無い…　実は「クエのフルコース」でした！ま、これが主目的ではあるが…(^^;)

クエのひれ酒。あれこれ、ウマウマ。。。

 

朝食も充分に贅沢な「正しい日本の朝ごはん」です。



明けては…　うん、暴風にして荒ぶる波。湾内でレスキューなどの練習には向いている状況だが、今回はナツミ嬢も居る事なのでね。「迷えば止める」の原則で～　漕ぐのは止め！夫妻はお土産の購入などに、ボクは早々に帰路へ。ま、そんなのでいい。無理は禁物。カヤックに命をかけるつもりはないのでね。。。(￣▽￣)　

さて。あれこれ多忙。次に浮かぶことが出来るのはいつになるか？月明けにはプカ～ッとしたいな。うん、平穏な海でね…(^^;)