旅も終盤。那智を後にして30分ほど北へ戻った「熊野速玉大社」へと。ここは階段も無い。。。(^^) このお社はカヤックでお世話になっている「アルガフォレスト・柴田氏」が毎年行う「熊野エクスペディション」の目的地。いつか参加したいのだが、日程がイベントに重なるんだよね、毎年…(+_+)
形だけの太鼓橋… 必要なのか?まぁ雰囲気づくりだね…
樹齢千年の「梛」(ナギ、と読む)の大樹。もちろんご神木です。
龍、だろうが… 鼻が長いぞ?
注連縄が立派!出雲大社の小さいバージョンって感じ。
本殿は鉄筋コンクリート造りで趣には欠けるな… 形式は屋のお社と同じ。
これで終わりさぁ~♪ と思っていたが、何やら御朱印が二つある。「神倉神社」?熊野速玉大社の摂社?熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地だとか。すぐ近くだし、御朱印も頂いちゃったので行ってみましょうか、ってことで。これが… エライコッチャの始まり…
え… 唖然… 階段ってレベルでは無い物… 「鎌倉積み」という技法で538段、だったらしい…
風景に同化しているが…(^^;) 懸命に登り続けるMamin。この山は天ノ磐盾という峻崖なので他にルートは無い。
御神体のゴトビキ岩。撮り損ねたが、ここからは熊野の海が見える。この神様は何万年も海を見ているのだろう。
裏に回ってみた。何かすごいパワーを感じ… るのだろう。そういう人は。ボクは…(^^;)
35度ぐらいだろうけど、踏面が狭くバラバラ、蹴上げが高くて…
降りるの、登るよりは楽だが危険。真っ直ぐ歩けない。身体はほとんど横向きになる。
どうやら転げ落ちる事も無く無事に下山。マジで安易に登るのは止めた方がいい。ボクはいつもの「街歩き用ブーツ」だったので難儀した。そういえば山頂で不思議な事が。手水鉢と、その上の岩からカエルのような声?音?が聴こえる。少し下った岩肌からも。水の反響?カエルが目覚めた?ご神体のゴトビキ岩ってヒキガエルの意味らしいが、まさしくヒキガエルの鳴き声みたい。Maminは気にも留めていなかったが… 調べても参考になる文献は無かった。これがボクにとっては一番の「不思議」だったな。
宮司さんに教えていただいた和菓子屋さんにて。観光バスが来るほど有名らしい。
昼ご飯は15時を過ぎていた。道の駅で「猪肉ラーメン」を。
この旅で登った階段は社寺だけで1800段以上、あれこれ含めれば2000段は軽く超える。過去に「こんぴらさん」の785段(奥宮までは1368段だけど行ってない)を上った事はあるが、2日の合計では記録更新だね。山登りどころか日頃から運動もしない二人が良く登ったものだ。。。(^^) 思いのほか平気なMaminは「神の力」だろう。ボクは… アルコールエンジンが快調なのだろう。。。( ̄▽ ̄) それとも【けいはんな】のポケマルで鍛えれれてるのか?(^^;)
というわけで半年ぶりのプチ旅は終了。イベントラッシュ突入までには1ヶ月を切った。工事の予約も山積み。それでも息抜きは必要。アレコレ慌ただしい春を迎える事になりそうだ…(^^;)
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