3日の続き。
雨も強まってきたので「アスピア玉城」でのイベントを早々に撤収。16時過ぎに会場を後にする。伊勢道は「津」まで無料!なので~いったん下りて腹ごしらえでも、と。下りてから気付いた…津インターの付近は…な~~~んにも無い!コンビニすら無いのです。あらら…で、次のインターに向かう。途中でラーメン屋さんに飛び込む。サッサとかき込んで帰途へ。Rabbit Gardenで荷物を下ろして事務所に向かい…
何をバタバタと?実は息子を連れて「福井~石川」へと走るのです。
彼は来春に卒業。学校の勉強は大~嫌いなので進学はせず。当然に就活なのですが… 彼は「料理人」を目指しているのです。失礼ながら「奈良に美味いもの無し」という…なんだろうね。大仏商売というか、気質なのか…料理関係はイマイチ。海は遠い、桧と杉だらけで「山の恵み」もない。畜産も少なく…ま、「食」に関しては恵まれていないのです。
懐石料理。やはり和食の世界では憬れ。中でも、ボクがお気に入りの「加賀懐石」は素晴らしいと思う。文化の流れから入ってきた「京懐石」を元に、加賀の田舎料理を取り入れ、伝統産業である漆器や磁器、金箔などで彩られた膳。海、山、川、田畑と、豊富な食材に恵まれているし、料理職人さんは、この地域の勤勉な気質から磨き上げられた技法を振るう。伝統のみにとらわれず、現代も進化し続ける「食の芸術」だと思うのです。。。
あ、「懐石」と「会席」を、意図して混同してお話ししています…(汗笑)
と。話しを元に戻そう。そんなわけで、彼の学びたい物が奈良にはない。「京懐石」は敷居が高く、よそ者を受け入れない雰囲気。「江戸懐石」は…よく解らない…(汗笑) で、必然的に加賀懐石を学ぶべきでは、と。
と言って、知り合いは全くいない… とりあえず現地へ、と。コチラ方面は過去に何度も旅をしている。福井では「三国・芦原」が有名な温泉地。石川ならば「山中・山代・粟津・片山津・辰口」がトップ5かな。で、まずは加賀のハローワークへ行ってみようかと。
20時半に出発。イベントだったので睡眠不足…いつもなら250kmなんてノンストップなのだが…強烈な横風と、襲い来る睡魔に180kmほどで断念…PAにてビールを飲んで眠りにつく。
起床後、すぐに車を走らせる。コンビニで身支度してハローワークへ。で、ボクは…何もしない。担当の方とのお話しも、全て彼が一人で。まぁ、最近は「ヘコヘコ坊主」もしっかりしてきているのでね~(笑) 今後、一人で暮していくわけだから、この程度は当然のこと。
で…予想どおり、募集はごく僅か。あげく、担当の方は「ご自分で、一軒一軒に電話をされては…」とのことで…おいおい! ま、仕方ないか。ただでさえ少ない求人、奈良から来る人間に、一所懸命になってくれるはずもないね…
事前に調べておいた店や旅館を廻る。山中~山代~片山津~金沢市街~芦原~三国へと。その店の雰囲気、町の様子。色々なことをインプットしていく。「思っていたのと、なんか違うなぁ…」「ここ、カッコいい!」「う~ん、小さいしボロいな」「…街中、お婆ちゃんばっかり…」 …あぁ~ん?ひなびた温泉町に、若いお姉ちゃんがドッサリ居るわけ無いだろ!(爆)
片山津インター近くの海岸へ寄り道。なかなか素敵なロケーション!
海を見つめて、一人、物思い佇む青年…(爆)
一通り予定を終えて帰途へ。また…眠い… 横風も強い。どうにかこうにか18時過ぎに事務所へ到着。Netや雑誌でいろいろ調べながら息子と今後の計画を練る。とりあえず…一から「資料作り」をしなければ… 加賀方面での仕事に就くことが出来なくても、彼が料理人になることは変らない。現時点で割烹料理店は検討していないので、必然的に温泉地となる。このご時世、それぞれ切磋琢磨して素晴らしい料理を提供しているしね。素晴らしい料理長さんもたくさんいる。
とにかく…前へ進むのみ。。。頑張れ、マサヨシ!
雨も強まってきたので「アスピア玉城」でのイベントを早々に撤収。16時過ぎに会場を後にする。伊勢道は「津」まで無料!なので~いったん下りて腹ごしらえでも、と。下りてから気付いた…津インターの付近は…な~~~んにも無い!コンビニすら無いのです。あらら…で、次のインターに向かう。途中でラーメン屋さんに飛び込む。サッサとかき込んで帰途へ。Rabbit Gardenで荷物を下ろして事務所に向かい…
何をバタバタと?実は息子を連れて「福井~石川」へと走るのです。
彼は来春に卒業。学校の勉強は大~嫌いなので進学はせず。当然に就活なのですが… 彼は「料理人」を目指しているのです。失礼ながら「奈良に美味いもの無し」という…なんだろうね。大仏商売というか、気質なのか…料理関係はイマイチ。海は遠い、桧と杉だらけで「山の恵み」もない。畜産も少なく…ま、「食」に関しては恵まれていないのです。
懐石料理。やはり和食の世界では憬れ。中でも、ボクがお気に入りの「加賀懐石」は素晴らしいと思う。文化の流れから入ってきた「京懐石」を元に、加賀の田舎料理を取り入れ、伝統産業である漆器や磁器、金箔などで彩られた膳。海、山、川、田畑と、豊富な食材に恵まれているし、料理職人さんは、この地域の勤勉な気質から磨き上げられた技法を振るう。伝統のみにとらわれず、現代も進化し続ける「食の芸術」だと思うのです。。。
あ、「懐石」と「会席」を、意図して混同してお話ししています…(汗笑)
と。話しを元に戻そう。そんなわけで、彼の学びたい物が奈良にはない。「京懐石」は敷居が高く、よそ者を受け入れない雰囲気。「江戸懐石」は…よく解らない…(汗笑) で、必然的に加賀懐石を学ぶべきでは、と。
と言って、知り合いは全くいない… とりあえず現地へ、と。コチラ方面は過去に何度も旅をしている。福井では「三国・芦原」が有名な温泉地。石川ならば「山中・山代・粟津・片山津・辰口」がトップ5かな。で、まずは加賀のハローワークへ行ってみようかと。
20時半に出発。イベントだったので睡眠不足…いつもなら250kmなんてノンストップなのだが…強烈な横風と、襲い来る睡魔に180kmほどで断念…PAにてビールを飲んで眠りにつく。
起床後、すぐに車を走らせる。コンビニで身支度してハローワークへ。で、ボクは…何もしない。担当の方とのお話しも、全て彼が一人で。まぁ、最近は「ヘコヘコ坊主」もしっかりしてきているのでね~(笑) 今後、一人で暮していくわけだから、この程度は当然のこと。
で…予想どおり、募集はごく僅か。あげく、担当の方は「ご自分で、一軒一軒に電話をされては…」とのことで…おいおい! ま、仕方ないか。ただでさえ少ない求人、奈良から来る人間に、一所懸命になってくれるはずもないね…
事前に調べておいた店や旅館を廻る。山中~山代~片山津~金沢市街~芦原~三国へと。その店の雰囲気、町の様子。色々なことをインプットしていく。「思っていたのと、なんか違うなぁ…」「ここ、カッコいい!」「う~ん、小さいしボロいな」「…街中、お婆ちゃんばっかり…」 …あぁ~ん?ひなびた温泉町に、若いお姉ちゃんがドッサリ居るわけ無いだろ!(爆)
片山津インター近くの海岸へ寄り道。なかなか素敵なロケーション!
海を見つめて、一人、物思い佇む青年…(爆)
一通り予定を終えて帰途へ。また…眠い… 横風も強い。どうにかこうにか18時過ぎに事務所へ到着。Netや雑誌でいろいろ調べながら息子と今後の計画を練る。とりあえず…一から「資料作り」をしなければ… 加賀方面での仕事に就くことが出来なくても、彼が料理人になることは変らない。現時点で割烹料理店は検討していないので、必然的に温泉地となる。このご時世、それぞれ切磋琢磨して素晴らしい料理を提供しているしね。素晴らしい料理長さんもたくさんいる。
とにかく…前へ進むのみ。。。頑張れ、マサヨシ!
暫くやけど、覚えてるかな?
夢、叶うといいな。
いや、叶えなアカンで。
自分の思た道を真っ直ぐ進むんやで。
一度きりの人生、後悔だけはせんよーにな。
きっと息子さんの修行にも役立つことでしょう
海無し県だと、どうしても魚に関しては目を養うのはネックになりますもの…(泣)
激励のお言葉、感謝!です。。。(涙)
なかなか会えない…ってっか、実際は…もう会うこともないのかもね。
一期一会。だから、その時の出会いと想い出を大切に。彼はその事をよく知っています。
「侍氏」との時間は、彼のハードディスクに永久保存されています。。。
そうですね~(笑) 奈良県民は、遠足などで海が見えると「おぉ~!海やぁぁぁあああ~!」と叫びます…(爆)
良き食材だから素晴らしい料理が出来るとは言えませんが…奈良では難しい。
あぁ、伊那の食文化は素晴らしいじゃないですか!塩イカ、イナゴ、さなぎ、ロー麺、カツ丼、おたぐり・・・うん、素晴らしい。。。