月ちゃんちのエイリアン2

気ままです
書けない日もありますがゆっくり頑張ります
今回は『自分』を主に書いています
読んで頂けると嬉しいです

絵本、読み聞かせデビュー

2014年06月15日 | 絵本読み聞かせ
さて、デビュー戦は2年生です。
本は6冊まで絞り込み、結局、息子たちに読んで聞かせ、選んでもらいました…

結局は、子供の意見が一番なのかな…


でも、小5の兄ちゃんは嫌がるかな~
と思っていたのに、二人ともとても嬉しそうに絵本選びに協力してくれました。
一気に6冊読んだのに、
「まだ読んでくれ
という勢いが…

こっちが疲れました…



与えられた時間は10分間なので、

読めるところまで読もう

と思って最終的に紹介した3冊を持ってクラスへ行きました。


順番も子ども達が
「絶対、最初は『ぐりとぐら』
と言い張り、子ども達の順番通りに
『世界は気になる事ばかり』
『ひゅるりと かぜが ふく おかで』
で読む事にしました。


クラスの子ども達は床に座ってお話を聞きます。
まずは、私の自己紹介をして、用意されたイス(オルガン用なのかな~?)に座りました。
足の短い私には…

げっ
爪先立ちじゃん
足、プルプルしちゃうよ~

と思いつつ、笑顔で開始


『ぐりとぐら』の表紙を見ただけで、子ども達は嬉しそうでした。
当然ながら、内容を知っている子どもがほとんど…
退屈するかと思いきや、意外と真剣に見入ってくれていて、ほっとしたし嬉しくなりました。


『世界は気になる事ばかり』は最初、何の事か分からないようでしたが、すぐに、
「あっ
っと数人が気付き、全員が気付くと、やっぱり絵探しに必死になり、我先に見つけるんだ
と競争モードに…
途中ザワつきましたが、
「心の中で、探してね」
と2度ほど言うと、後半は落ち着いてきました。


2冊を読み終わって10分過ぎていました。
3冊目は、結局読めませんでした。

私のデビューも無事に終了。


間違いもしましたし、噛んだりもしました。
ページめくりもスムーズに出来なかったりもしましたが、思ったより気にならなかったようでした。
もちろん完璧に出来るにこした事はないのでしょうが、

『大人でも間違う』という反面教師も悪くないのかも

なんて思いました
次も1冊、別のクラスで読む事になっています。
読めなかった3冊目を読むつもりです。

次はもう少し気持ちを楽にして読めそうです


自分が絵本を楽しむ事


どうやらこれも重要な事のようです




絵本選本『ひゅるりと かぜが ふく おかで』

2014年06月13日 | 絵本読み聞かせ


ふくだとしお 作

あらすじは・・・
『1週間の出来事。
げつようび ひゅるりとかぜがふくおかで、出来事が起こります。
それをうけて、かようび、すいようびと出来事が起き、物語は進んでいきます。
最後には、また「おか」に戻ってきます。』


短めの絵本です。
3分・・・くらいで読めるかな~


私の主観ですが、
同じ「おか」なのに、小さな変化と新しい世界の始まりが待っている・・・
と思わせる物語です。

「生きるために必要なこと」「いのち」「繋がり」・・・
そして、また同じ場所に戻り、同じ事を繰り返す。
でも、未来は分からない。
同じように進むように見えるけれど、今度は違うかもしれない。


文章はとても短く、簡潔です。
生きるためには「残酷」な事をしなければなりません。
「危険」「恐怖」もあります。
でも、この絵本の中には優しさや強さを感じます。


とてもステキな絵本との出会いでした

絵本 『ぐりとぐら』

2014年06月13日 | 絵本読み聞かせ


あらすじは・・・
『のねずみのぐりとぐらが、森の中で大きなたまごを見つけます。
その大きなたまごを使ってカステラを作っていると・・・
その匂いに、森中の動物が集まって来ました。
ぐりとぐらは集まった森中の動物と一緒に出来上がったカステラを食べる・・・
最後にぐりとぐらが作ったものは・・・』

と物語りはこんな感じです。
他の方がもっと上手に紹介しているでしょうから、詳しくお知りになりたい方はそちらをご覧下さい



誰もがし知る、超ロングセラーの絵本ですよね。
私も小さい頃から読んでいて、
「子供が生まれたら読んであげるんだ!
と、まっさきに購入した本です。

物語が聞けない時期は、絵を見せてお話しするだけ
少し大きくなって、でも、まだ全部を聞けるだけの集中力が無い次期は、絵に合わせて勝手に物語を省きながら・・・

長い期間、読んできました。
そして、我が子達も大好きな絵本です。

読み聞かせ委員を始めた時、自分の番が来たら読もうと決めていた絵本の一つです。


絵本選本『世界は気になることばかり』

2014年06月13日 | 絵本読み聞かせ


五味太郎さんの作品です。
五味さんも子どもが大好きな絵本作家さんですよね

あらすじは・・・
『「ぼく」の目を通して、日々の出来事の中にある不思議を見つけたり気づいたりします。
物語というより、ページをめくるたび、新しい出来事の中にある不思議を発見する』
という絵本です。

絵の中に不思議な物が隠れています
絵だけではなく、文章も読まなければ気が付かなかったり、読まなくとも気づいたり・・・

子ども達は『探す』ということが大好きです。
まるで絵本の中で宝探しをしているよう・・・
見つけた時の笑顔は何とも言えません

文章のテンポも良く、また発想が私には新鮮で、新しい世界を覗かせてくれます。


ただ・・・
気をつけないと、絵本の読み聞かせ・・・というより、
『不思議探しに』夢中になっちゃいますけどね

絵本読み聞かせ委員会

2014年06月11日 | 絵本読み聞かせ
小学校で『絵本の読み聞かせ委員会』に入りました


理由は2つ
・我が小学校は一人の児童につき一つ何か役(係り、学校のお仕事とでも言いましょうか・・・)をしなければなりません。
 以前はこの委員会は例外でしたが、ここ最近で、2年続ければ役として認めてもらえる事になりました。
 兄ちゃんの分は1年生の時に、すでに終了しています。
 Tちゃんの分で参加する事にしました。

・Tちゃんが産まれる前、兄ちゃんだけの時はたくさんの絵本を毎日読んであげていました。
 でも、Tちゃんが生まれてからは日々が慌しくなり、絵本を読んであげる機会がほとんどありませんでした
 『これまでほとんど絵本を読んであげずに小1になったTちゃん
 『後回しにしてきたら気が付くと小5になっていた兄ちゃん

 兄ちゃんが中学生になれば、もう絵本を読んであげる機会はなくなるんじゃないか・・・
 
 と思い、
 「まずは2年間やってみよう
 と思ったのです。
 その後の事は、その後考えればいいや・・・と
 (絵本の委員会は何年続けてもいいのです)

 それになにより、私が絵本が好きなのです


仕事内容は、当然ですが、
『子供達に絵本を届ける事=読み聞かせ』
です。
読む日、担当の学年、クラスがあらかじめ連絡されます。

ですが、絵本の選定も各自でしなければなりません。
それに合わせて、絵本探しからスタートです。

簡単に考えていましたが、いざ絵本を選ぶとなると、結局、沢山の絵本を読む必要があります。
どんな本が良い絵本なのか、どんな絵本を選べばいいのか・・・
先輩方に聞きながら、手探りです。


また読み手によっては、絵本のとらえ方も大きく変わってきます。
ページのめくり方、みんなに見えるように本を持てているか・・・
など、細かい所作も物語の演出の一部となります。


これまで我が子に読み聞かせるのとは少し勝手が違います。

20~30数名の子ども達を引き込むためには、ただ読むだけでなく、
自分なりに絵本を読みこなし(もちろん出来るだけ噛まない)、抑揚、読むスピード、声の大小、ページをめくるタイミング・・・
それら全てで物語に引き込んでいるのだ・・・

意識を集中しなければならない事が多く、私が考えているより、結構難しいお仕事でした。

幸いな事に、以前、幼稚園でレッスンのお手伝いのお仕事をした事がありました。
なのでその経験が功を奏し、子ども達の前で絵本を読むために大声を出す事、テンションをあげるのはたやすく出来ました。
まぁ・・・、これは低学年に限りかもしれませんが・・・



ただページをめくるためだけの練習も何度もしました。
ざらざらした紙はめくりやすいのですが、最近の絵本にはつるつるしたものも多くあり・・・
思わず・・・
つばを指につけたくなります
(指に油がほしい~~~~若さが若さがぁ~~~

子ども達の前でやったら、ドン引きですよね~
物語からいっぺんに覚めちゃいますよね~


すでに数回、先輩方の読み聞かせを見せてもらいました。
ワークショップにも1度参加しました。
これまで読んだ本のリストなども参考に頂きました。


図書館に行くと、2時間くらいはあっという間に時間が過ぎてしまいます。

借りては読み、また借りては読み、を繰り返していると余計にどんどん分からなくなってきました
料理と同じで、何度も味見してたら、味が分からなくなるって状態でしょうか・・・?



デビュー戦まで、もう時間がありません
絵本探しだけでなく、読みこなす練習もしなければならのいので、潔く本を決めなければなりません。


迷う、迷う、迷う~~~~


でも、なんだか結構、楽しいです