小学校で『絵本の読み聞かせ委員会』に入りました
理由は2つ
・我が小学校は一人の児童につき一つ何か役(係り、学校のお仕事とでも言いましょうか・・・)をしなければなりません。
以前はこの委員会は例外でしたが、ここ最近で、2年続ければ役として認めてもらえる事になりました。
兄ちゃんの分は1年生の時に、すでに終了しています。
Tちゃんの分で参加する事にしました。
・Tちゃん
が産まれる前、兄ちゃん
だけの時はたくさんの絵本を毎日読んであげていました。
でも、Tちゃん
が生まれてからは日々が慌しくなり、絵本を読んであげる機会がほとんどありませんでした
『これまでほとんど絵本を読んであげずに小1になったTちゃん
』
『後回しにしてきたら気が付くと小5になっていた兄ちゃん
』
兄ちゃんが中学生になれば、もう絵本を読んであげる機会はなくなるんじゃないか・・・
と思い、
「まずは2年間やってみよう
」
と思ったのです。
その後の事は、その後考えればいいや・・・と
(絵本の委員会は何年続けてもいいのです)
それになにより、私が絵本が好きなのです
仕事内容は、当然ですが、
『子供達に絵本を届ける事=読み聞かせ』
です。
読む日、担当の学年、クラスがあらかじめ連絡
されます。
ですが、絵本の選定も各自でしなければなりません。
それに合わせて、絵本探しからスタートです。
簡単に考えていましたが、いざ絵本を選ぶとなると、結局、沢山の絵本を読む必要があります。
どんな本が良い絵本なのか、どんな絵本を選べばいいのか・・・
先輩方に聞きながら、手探りです。
また読み手によっては、絵本のとらえ方も大きく変わってきます。
ページのめくり方、みんなに見えるように本を持てているか・・・
など、細かい所作も物語の演出の一部となります。
これまで我が子に読み聞かせるのとは少し勝手が違います。
20~30数名の子ども達を引き込むためには、ただ読むだけでなく、
自分なりに絵本を読みこなし(もちろん出来るだけ噛まない)、抑揚、読むスピード、声の大小、ページをめくるタイミング・・・
それら全てで物語に引き込んでいるのだ・・・
意識を集中しなければならない事が多く、私が考えているより、結構難しいお仕事でした。
幸いな事に、以前、幼稚園でレッスンのお手伝いのお仕事をした事がありました。
なのでその経験が功を奏し、子ども達の前で絵本を読むために大声を出す事、テンションをあげるのはたやすく出来ました。
まぁ・・・、これは低学年に限りかもしれませんが・・・
ただページをめくるためだけの練習も何度もしました。
ざらざらした紙はめくりやすいのですが、最近の絵本にはつるつるしたものも多くあり・・・
思わず・・・
つばを指につけたくなります
(指に油がほしい~~~~若さが若さがぁ~~~)
子ども達の前でやったら、ドン引きですよね~
物語からいっぺんに覚めちゃいますよね~
すでに数回、先輩方の読み聞かせを見せてもらいました。
ワークショップにも1度参加しました。
これまで読んだ本のリストなども参考に頂きました。
図書館に行くと、2時間くらいはあっという間に時間が過ぎてしまいます。
借りては読み、また借りては読み、を繰り返していると余計にどんどん分からなくなってきました
料理と同じで、何度も味見してたら、味が分からなくなるって状態でしょうか・・・?
デビュー戦まで、もう時間がありません
絵本探しだけでなく、読みこなす練習もしなければならのいので、潔く本を決めなければなりません。
迷う、迷う、迷う~~~~
でも、なんだか結構、楽しいです