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tsumeblo感動の妙手紹介①

2021-02-10 15:20:33 | 実戦の妙手

 

<詰碁解答コーナー>

問題図(再掲)   

素直に黒1と白四子を取るのは、白2のオサエが利き、黒不利の一手ヨセコウに持ち込むのが精一杯です。

黒1とスベリのようなところに打つのが急所です。白は2とオサエるぐらいしかなく、黒は3とソイます。白はAと抜くとBで攻め合いに負けてしまうので、白4とホウリコミますが、

黒5でウッテガエシになりました。白に石の下を狙う余裕を与えないことがポイントでした。

 

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皆さんこんにちは、tsumebloです!

 

今回から、プロの実戦よりtsumebloが感動した妙手を紹介していきたいと思います!

一応連載?という形で紹介させていただきたいと思います。

 

不定期掲載で、他の記事にちょこちょこ紛れ込んでいく感じです。

よろしくお願いいたします。

 

なお、すでに本などで特集されている手は出来るだけ避けていこうと思います。

 

それでは、妙手を紹介していきます。

 

2013年6月1日に打たれた第38期名人戦挑戦者決定リーグ、黒が張栩九段、白は井山裕太棋聖です。

現在黒が△と打ったところです。この手の意味としては、一応取れてはいるものの、味の悪い取り方になっている白ABCDの四子を、この黒△一本で味良くしようという意味です。次に黒がEに打てば、右辺白九子の眼がなくなるので、当然白はEに受けてくれるだろうということです。ところが…

白1、3!?

この後黒にAと打たれると、この白の生死はBのコウにゆだねられることになってしまいます。無条件生きがコウになっては一大事、見損じか!?と思いますが、実はこれが妙手。右下の黒一団もかなり薄くなっており、コウを仕掛けるとさらに薄くなってしまうので、とても仕掛けられません。コウ材も白が圧倒的に多いようです。コウを仕掛けられないとなれば白の得がすごく、ここで一気に形勢が傾きました。見事な返し技でした。

 

しかし困りました。どうでもいいtsumebloのぼやきを聞いてください。

この記事にピッタリの見出し画像がないんです!!!

とりあえず見出し画像なしで出します。見出し画像を使いにくい記事はこれからもたくさんあると思うので、コメントでアドバイスお願いします!

 

<詰碁出題コーナー>

黒先です。最後のところが、なかなかオモシロイと思います(そう思っているのはtsumebloだけ…じゃないですよね?)。

 

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