<詰碁解答コーナー>
問題図(再掲)
とりあえず黒1とコウを取ってみる、というのでは解決になりません。悪手ではないのですが、詰碁的には全く意味がない手なので失敗扱いとなります。
黒1と突っ込むのは相当な手なのですが、白2と取られ、
抜き跡に黒3とオイていきますが及ばず、セキになってしまいます。7で黒Aと打っても白7かBでオシツブシです。
素直に黒1のキリでいいのです。当然ウッテガエシですが黒3と取り、
抜き跡に黒5、7で白死です。黒△があるためセキになりません。
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皆さんこんにちは、tsumebloです。
今月28日(日)に、大相撲春場所は千秋楽を迎えました。
以前載せた展望の答え合わせをしてみます。
大相撲ネタが多いですが、詰碁は毎回載せるので許してください。
以前このブログでtsumebloがした春場所の展望を、皆さん覚えておられるでしょうか。
そこでいくつか身勝手な予想を立てました。どのぐらい当たったか、見ていきましょう。
「白鵬・鶴竜は2人とも優勝争いの中心になるだろう」
展望・前編での予想。鶴竜は後編でお伝えした通り初日から休場、場所中無念の引退。白鵬も膝が悪化し三日目から休場。というわけでものの見事にハズレ。
「大関陣の優勝の壁になりそうなのは、関脇照ノ富士」「大関陣の優勝への道は、いばらの道になりそう」
前編での予想。三大関は全員照ノ富士に敗れ、朝乃山・貴景勝は10勝5敗、正代はまさかの7勝8敗と負け越し。というわけで当たり。
「照ノ富士、10勝は達成できます」「優勝も期待したいのですが、膝の負担で押し相撲が苦手なところ、小結髙安と相性が非常に悪いところが気がかり」
前編での予想。結果は12勝3敗で見事優勝!大関復帰も確実、ただやはり小結髙安に敗れてしまい、押し相撲の阿武咲、志摩ノ海にも取りこぼす。というわけで半分当たり、半分ハズレ。
「大栄翔10番は勝てる」
後編での予想。初日からの4連敗が響き、結果は8勝7敗。ただ4連敗からきっちり立て直しは立派。というわけでハズレ。
「炎鵬VS宇良、宇良がよく見て突っ張り、炎鵬がうまく得意の左を差したところで何か起きるのではないか」
後編での予想。結果は…
普通にハズレ。
「勝南桜、この相撲のままでは連敗記録を更新してしまう」
後編での予想。結果は記録更新、当たり。
結果・当たり2.5個、ハズレ3.5個。
明日は照ノ富士の2度目の大関昇進伝達式。
次回、今場所の展開を少し振り返りつつ、照ノ富士成長の軌跡を見ていきます!
書きたいことはたくさんあるので、もしかすると1記事には収まりきらないかもしれません…。
大相撲ネタばかりで申し訳ありません
<詰碁出題コーナー>
黒先です。一本道で解きやすい問題だと思います。
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