日本経済新聞(夕刊)の夕刊文化欄「こころの玉手箱」を読むのが毎晩の楽しみの一つ。
今週は、NHK大河「秀吉」「利家とまつ~加賀百万石物語で」などで有名な脚本家の竹山洋氏だ。
昨日の夕刊で「妙見菩薩 負け仏の見守り 争わぬ心」というタイトルが思わず目に留まった。
内容を簡単に抜粋引用すると、
『竹山洋というペンネームを決めた時に身延山の仏師に彫ってもらった妙見菩薩様。
何か祈願しても無為に終わり、しまいには「負け仏」と呼んで仕舞い込む。
50代過ぎたころから不運が続き、仕事運、人間運が極度に悪くなり、傲慢で怖い作家との噂が満ちた。
噂の元凶はある男が私の悪口を言いふらしていた。噂では告訴できないと弁護士に言われる。
妙見菩薩を厨子から出してみると、剣が途中で折れかけていた。
噂の相手と戦って剣が折れたか、と思った。仏師に頼んで作り直してもらった。
その頃、先輩が危篤になって病院に駆け付け、故のないことで迫害を受けているが、戦うべきだろうか、と訊いた。
「黙って生きてゆくしかない。争うな。」苦しい息の中でそう云った。
争わないと決めてから世間の風が穏やかになった。人々が優しくなった。勲章2つ貰った。
負けるが勝ち。勝つことばかり知って負けることを嫌うと害が身に及ぶ。
負け仏。南無妙見菩薩 』
競争心が強く、嫉妬心が強い人は、自分の実力を棚に上げて相手の悪口を言いふらす。
こんな人は、人にも嫌われるし、もちろん、神様にも嫌われる!
視聴率の神様であり、大好きな脚本家の竹山洋氏の素直な「うちわけ話」は心に響いた。
争わない!
負けて勝つ!
今週は、NHK大河「秀吉」「利家とまつ~加賀百万石物語で」などで有名な脚本家の竹山洋氏だ。
昨日の夕刊で「妙見菩薩 負け仏の見守り 争わぬ心」というタイトルが思わず目に留まった。
内容を簡単に抜粋引用すると、
『竹山洋というペンネームを決めた時に身延山の仏師に彫ってもらった妙見菩薩様。
何か祈願しても無為に終わり、しまいには「負け仏」と呼んで仕舞い込む。
50代過ぎたころから不運が続き、仕事運、人間運が極度に悪くなり、傲慢で怖い作家との噂が満ちた。
噂の元凶はある男が私の悪口を言いふらしていた。噂では告訴できないと弁護士に言われる。
妙見菩薩を厨子から出してみると、剣が途中で折れかけていた。
噂の相手と戦って剣が折れたか、と思った。仏師に頼んで作り直してもらった。
その頃、先輩が危篤になって病院に駆け付け、故のないことで迫害を受けているが、戦うべきだろうか、と訊いた。
「黙って生きてゆくしかない。争うな。」苦しい息の中でそう云った。
争わないと決めてから世間の風が穏やかになった。人々が優しくなった。勲章2つ貰った。
負けるが勝ち。勝つことばかり知って負けることを嫌うと害が身に及ぶ。
負け仏。南無妙見菩薩 』
競争心が強く、嫉妬心が強い人は、自分の実力を棚に上げて相手の悪口を言いふらす。
こんな人は、人にも嫌われるし、もちろん、神様にも嫌われる!
視聴率の神様であり、大好きな脚本家の竹山洋氏の素直な「うちわけ話」は心に響いた。
争わない!
負けて勝つ!