正倉院展を10倍楽しむガイドマップを持って、すいてる時間帯をねらって、朝早く出かけ
て行ったのですが、どうもヨミが甘かったらしく小一時間並びました。
それでもお目当ての19年ぶりに出陳された螺鈿紫檀五絃琵琶はすばらしかった。正面には
ラクダの上で四弦琵琶を弾く人や熱帯の木、花、鳥を、背面には美しい唐花文が、貝を使っ
た螺鈿やウミガメの甲羅などを使って美しく飾られています。
世界に現存する唯一の五絃琵琶だそうですが、千年以上前の物とはとても思えません。
大切に伝えられてきた長い時間を思う時、日本ってなんて素晴らしい国なんだろうとしみじ
みと思いました。あの五絃琵琶を見るだけでも並ぶ価値は十分あるとおもいます。
帰り道でアサヒスーパードライの看板の前に鹿の長老が静かに寝そべっていました。今は
鹿たちの恋の季節、公園のあちこちから若い牡鹿の声が聞えてきましたが、長老は置物のよ
うにただ静かに寝そべったままでした。
猿沢の池に続く道の南京ハゼもすっかり紅葉して古都奈良を、鮮やかに彩っていました。
て行ったのですが、どうもヨミが甘かったらしく小一時間並びました。
それでもお目当ての19年ぶりに出陳された螺鈿紫檀五絃琵琶はすばらしかった。正面には
ラクダの上で四弦琵琶を弾く人や熱帯の木、花、鳥を、背面には美しい唐花文が、貝を使っ
た螺鈿やウミガメの甲羅などを使って美しく飾られています。
世界に現存する唯一の五絃琵琶だそうですが、千年以上前の物とはとても思えません。
大切に伝えられてきた長い時間を思う時、日本ってなんて素晴らしい国なんだろうとしみじ
みと思いました。あの五絃琵琶を見るだけでも並ぶ価値は十分あるとおもいます。
帰り道でアサヒスーパードライの看板の前に鹿の長老が静かに寝そべっていました。今は
鹿たちの恋の季節、公園のあちこちから若い牡鹿の声が聞えてきましたが、長老は置物のよ
うにただ静かに寝そべったままでした。
猿沢の池に続く道の南京ハゼもすっかり紅葉して古都奈良を、鮮やかに彩っていました。