虹いろカエル通信

ハワイアナ日々の雑記帳

真夏の花、ノウゼンカズラ

2014年08月17日 | 日記
        

  犬友のHさんから、一昨年の春にもらったノウゼンカズラが、今年は次々と夕日色の

  花を咲かせてくれています。

  花色は何種類かありますが、わたしは、この夕日色の花が一番好きです。

  逆光でよく見えませんが、はんなりとして美しい花です。

  Hさんとはワンたちを通して、もう長いお付き合いです。それぞれ、捨て犬を拾って

  来たり役場の引き取り犬を連れてきたり、ペットショップの可愛そうな犬を、

  引き取ってきたりとお互い可愛そうなワンの話が尽きません。

  Hさんの家にはシロという23~4歳の犬がいます。年齢が定かでないのは、捨て犬

  だったからで、獣医さんの推定年齢なのですが、或はもっと上なのかもしれません。

  人間でいったら120歳以上、ギネス登録間違いなしなのですが、目も耳も全く

  機能していないのですが、それでもシロは、朝夕の散歩もけなげに歩いています。

  優しいHさんへの、きっと恩返しなのだと思います。

  Hさんの家に来たころは、白熊のような、とても愛らしいシロでした。

  シロの写真を載せたいのですが、写真を撮るとシロの命を吸い取るような気がして

  撮れません。

  犬は人間の5倍速で生きていますから、悲しいお別れは必ずやって来ます。それも

  覚悟の上での家族です。

  お盆ですから我が家の天国へ旅立ったワンや猫たちに、こころを寄せて・・・・・・