月野緑音のカラーサイクルタロット

つぶやき占星術&タロットと好きな事アレコレ♪

ラプソディー・イン・ブルー

2018-03-10 | 日記

 

ラプソディー・イン・ブルー(2013)

ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」

クラシックとジャズを融合させたアメリカの芸術音楽の代表曲

この曲の公演には何回か行ってるぐらい好きな一曲です

 

ラプソディーとは狂想曲、言うなら自由な演奏で

そこにジャズの要素が加わり

管弦楽の中に新しい「風」の要素を取り入れた名曲です

当初、「この曲はブルーだ」と絶賛されました

ブルー=ジャズ から来てるのですが

ジャズは時々、BULEという表現をよく使う

有名なライブハウスも「ブルー・ノート」ですしね

元はBULES(ブルース)の音楽な訳で

今では音楽の形式ですが

嘆きや悲しみをギターや歌にしたのが始まりとされています

 

ブルーはネガティブになると憂鬱な感じが協調されて

例えば、今日はブルーな日とかマリッジブルーとか(苦笑)

後は言いたいのに言えなくて溜め息とか?

真面目さがゆえ悩んだりします

完璧になる必要はないのにね

 

実際にこの曲の出だしもそんな憂鬱さを表現しています

いい意味で言うと脱力感?

今回は途中のサビの部分からラストに向かうところなのですが

ピアノの大西さんのジャズマンの2人との即興が素晴らしい!!

待ってる間の小澤さんもウズウズしてます

車で例えるとみんなで出発点を出て

それぞれの道を通って最終地点が一緒になればいい

ラストの管弦楽との壮大なスケールが

最初の憂鬱さを吹き飛ばして

聴き手を引き入れて高揚感にゾクゾクします

そしてこのロマンティックな仕上がりに

涙・・・する人が多いのもわかる

 

ブルーはポジティブに向かうと

自身を信頼する事に繋がります

そしてもう一度、

人との信頼関係を築く時にも必要なのかもしれませんね

 

 


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