新年度が始まって、私が一番注目しているのが、六年生の姿です。
全ての活動において、彼らはリーダーシップを発揮することを求められています。
小学校で、五年生と六年生とは全く違うポジションにあるのです。
毎朝の集団登校の班長は六年生です。今朝は、はるか遠くから大きな朝の挨拶が聞こえてきました。
六年生の班長が、皆を整然と連れてこないと、大きな声での挨拶は生まれません。
給食準備のときは、六年生が率先して、まだ来てない子や当番の子の配膳をしています。職員の給食も運んでくれています。
私が目にする場面は、この子らの学校生活のほんの一部分でしょう。他の場面でも、もっともっとリーダーシップを発揮していることと思います。
六年生は学校の顔です。六年生が本校のイメージを決めると言っても間違いないでしょう。
この数日、六年生の姿を眺めながら、頼もしく有難く感じています。