自然体で

「昨日、送ってくださってありがとうございました」

と朝一番で言ってくる子。

家まで送ったら、どの子も必ず「ありがとうございました、さようなら」と言います。

帰り際には誰もが手を振ります。

さっさと家に入る子は一人もいません。

我が都茂小学校の子どもたちは、こんな礼儀を自然体でこなします。

昨日の全校朝礼で、「目を見て挨拶」の話をしたのですが、各担任の先生方が学級で子どもたちにわかりやすく砕いて伝えてくださったのでしょう。

今朝の校門前での挨拶では、ほとんどの子が「目を見て挨拶」をしました。

素直で純粋な子どもたちです。

中には、目を一段と大きく見開いて挨拶してくる子もいました。

当たり前のことのようですが、大人でもなかなかできない、コミュニケーションの大切なポイントです。

我が都茂小学校の子どもたちは、それを自然体で実践できる人に育ってほしいと願います。

今週のお花

今週も綺麗です。

田んぼの様子

田んぼはいま、こんな感じです。

苗が大きくなり始めました。

そばには、グミの実がなっていました。

熊対応

先週学校近くで熊の目撃情報がありましたので，臨時措置として，遠くに帰る子らを何日か車で送ることにしました。

その車中で，「夏休みが短くなったけえ，残念じゃろう」とたずねました。今年度は，コロナウイルス感染症への対応で，夏休みが１０日ほど，当初の計画よりも短くなったのです。

すると，子どもたちから返ってきた言葉は，私にとっては意外なものでした。

「そんなことありません」「学校あると楽しいです」「残念っちゃあ残念だけど，仕方ないです」などと，意外にそこまで失望？していない様子でした。「そうか，残念と思っとるのは校長先生だけじゃねえ」と笑い話。

こんなふうに，一緒に車に乗って話したり，ブランコで横で話したり，給食の準備の時に隣に座って話したりする時間が好きです。

コロナの件で，「物理的な距離」を取らなくてはなりません。でも，どうにかして，子どもたちとの「心理的な距離」は縮めていきたいと願うばかりです。