一泊二日の研修を終えて、やはりこういった「同じ釜の飯を食う」体験学習を初等教育の段階でやっておくことは大切なことなんだなあと再認識しました。
最初はぎこちなかった子どもたちの距離感も、プログラムを重ねていくごとに近くなっていきました。
人と人とが「なかよく(というと少し違いますが)」なっていく過程がよくわかる二日間でした。
同じことに取り組み、同じように汗をかき、同じ苦労?をしながら、気持ちを共有しました。
そして、同じメニューの食事をとり、同じ部屋で眠りました。
子どもたちの殆どは、こういう学習が好きです。子どもは「人が好き」なんだと思うのです。
人と人とが繋がり、一緒に力を合わせて仕事をしていくのが社会だと思います。
教科の勉強が大切なことはもちろん、それと同じかそれ以上に、こうした人と繋がる勉強は大切だと感じます。
来週は学習発表会。また子どもたちの成長した姿をみられることと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様の、本校教育へのご理解とご協力に改めて御礼を申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。