「自分から」「自主的に」「進んで」などなど、学校では子どもたちによく「自分で気付いて動く」ことを求めます。
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都茂の子たちは素直で優しい子ばかり。先生に言われたことは、みんなきちんとやろうと頑張ります。それはとても素晴らしいことです。でもそればかり求めていると「言われたことしかしない」になってしまうこともあります。
今日配られた学級通信にこんな文章がありました。
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都茂小の合言葉は「鍛える」。
自分から動いたからと言って必ずしも誰かに気付いてもらえる訳ではありません。自分から動いたことが必ずしもよい結果に結びつくとは限りません。誰にも気付かれないかもしれないけど、誰かに褒められる訳でもないけど、自分が気付いたから自分がやる。それは本当に素敵なことですが、実際はとても難しいことです。人間、褒められたいと思ってしまいますよね。
でも完璧でなくても、そうなりたいなと思って動こうとしてみる、それも自分を鍛えることになります。そしてそれも素敵なことだと思います。
子どもたちに言うのなら、私たち大人もそうでありたい……と学級通信を読みながら私も自分を振り返りました。