** NAKASUKA BASE **

身の回りの気になるモノを。。。

「怪しいドラえもん、オーズで惨敗」の巻

2011-02-27 22:40:45 | 釣り
「オーズ行こうか?おーず!フフフフ」
またしても怪しいドラえもんと化したパパが、仮面ライダー「オーズ」好きの子供たちをたらし込めた。

朝8時過ぎに家を出て、ハヤト・アラタを乗せた車は一路大洲(おおず)へ向かうのだった。仮面ライダーなど一切登場しない。「遠くに行くのやめて」というアラタに対し、「デデデデッデデー!ちょこっと気餅(チロルの詰め合わせ)」とローソンでお菓子を与え機嫌をとるドラえもん。

そんなドラえもんは大洲ICを降りると八幡浜の某漁港へ向かった。途中、@えひめに釣り情報を提供されている菊池釣具店に立ち寄り餌を調達。アミエビは解凍してくれているので非常に助かるのだ。2ブロックと刺し餌のオキアミを購入。

本日はカゴ釣り。サビキ仕掛けのケツにカゴ網をつけ、さらにカゴ網の天秤から一本針を垂らす。タナ取りが重要なので、とりあえず隣でやってる人を観察。仕掛け投入後、何秒でウキが立つかをカウント。それに合わせれば大体の狙いのタナがつかめる。その人が間違ってなければだが。ウキ下を約15mくらいに設定し、早速仕掛けを投げ入れる。4,5投は無反応だったが、開始30分ほどでウキがきれいに入った。上がってきたのは狙い通りのアジ。型は小さいがアジフライにするには十分なサイズなのでとーぜんキープ。今日は春日和。のんびりと老人になったつもりでほのぼのと釣りをするのである。

そーいえば子供らは堤防で好き勝手に遊んでいる。釣れたアジをバケツに入れてるのをみつけはしゃいでいる。オキアミを食べさせようとしている。それを食べたが為に釣られてしまったのに。しかし海に来て危なげなく遊べるようになったのでいくらか安心して釣りにも専念できる。

その後はあまりパッとせず、忘れかけた頃にウキが沈む程度。11時開始から2時間半が経っていた。子供らもおなかがすいたとうるさいので納竿とした。結果17~20cmのアジ4匹。「八幡浜まで来てこの釣果はないやろ。」「今度は夜釣りかね。」怪しいドラえもんはブツブツと呟きながら、今度は正しいドラえもんとなり、釣りのあと子供らと公園へ向かったのでした。

根こそぎ団 in 詫間箱浦!

2011-02-19 22:29:03 | 釣り
先々週、今治港でのメバリング&シーバスゲームに惨敗した根こそぎ団。

根こそぎ団Nから「今週香川に帰りますんで詫間連れてって下さいよ。前に釣れるって言よったやないすか!!釣れるんすよねホンマに。どーなんですかそこんトコ??」などと詰め寄られ、土曜日の夜、気温2℃のなか香川釣行が決定したのだ。

根こそぎ団Kはヨメとの調整が折り合わず今回は見送り。「来週どーですか?」と逆に誘われたが、休み連チャンで夜釣りに出かけるとなると今度はオレが折り合わない。

夜8時、仁尾ローソンに集合。補足だが、地元の仁尾町にはコンビニがこのローソン一件しかない。なので田舎のくせに夜でも結構賑わっており店員も4人体制なのだ。飲み屋を除けば夜8時以降に空いている店がローソンしかない!?たぶん。クーラーにブロックアイスを仕込んで詫間箱浦漁港を目指す。

先客は3組入っていた。全員メバリング。さっそく堤防先端手前に陣取ってまずはJH1.5gでキャスト。正月以来だが、水温低下のせいか食いが渋い。アタるがついばむ程度とゆうカンジ。追いかけてくるけど口を使わない。

色んなポイントを探る。あとワームカラーチェンジ、ウエイト変更などもこまめにおこない、散発的だが小メバルを追加していった。満潮過ぎの潮が動き出したとたん連チャンした。本日ベストの21cmがHIT。その後こんまい(小さい)のを数尾追加して2時半に寒さに負け納竿。尺メバルを釣りたい根こそぎ団だが、まだ9cmも足りないではないか!でもまあ今治港のウップンは晴らせたのでヨシとするのだ。

もちろん小メバルも容赦なく煮つけられたのはゆーまでもない。



一番デカイので21cm。じゃあ他の何cm??

決戦の金曜日! (今治港編)

2011-02-05 23:10:47 | 釣り
「今治港第一桟橋下に50cmオーバーのスズキが群れています。メバルもライズしまくっています。ぜひ今治港へおいでませ。」

今週あたま、N野クンからこんなオファーのメールが届いた。断る理由など一切ない。金晩、やらないといけない残業もほったらかし、8時過ぎからババッと今治へ車を走らせた。今治港では10時過ぎくらいまで港湾管理局の人々がお仕事をしているので、今回入ろうとしてる第一桟橋に入るには少し時間を稼ぐ必要がある。日本食研の宮殿のすぐ横にある富田新港でまずメバリングをスタート。なーんのアタリもなく小一時間ほどしてN野クン一押しの今治港第一桟橋へ向かった。

新月の大潮、上げ潮、常夜灯など条件は揃っており、前回の南予遠征のときのように「釣れませんでした」では済まされない。さっそく「関係者以外立ち入り禁止 港湾管理局」というロープをサラっと飛び越えて第一桟橋へ入った。常夜灯が明るすぎて海面がモロにライトアップされている。その中を確かにスズキ・セイゴ・メバルがうようよと泳いでいるではないですか。「これは釣れたなぁ」とほざきながらまずはメバリング仕掛けを投入。今回はTICTのMキャロMiniが初登場なのだ!

結果を先に書くと、ちっさいメバルが5匹釣れただけだった。すべてリリース。N野クンも狙いのスズキはノーヒットに終わった。これ以上あまり書くとことはないのだが、今回はとにかくどのワームがヒットするか、キャロかJHか、ただ巻きかフォールか、スローか速巻きかなどなど、とにかく色々試してみる場とした。Mキャロ仕掛けは見切られたのか、JHへ変えると当たるとか、ワームのカラーは漁師グリーンが本日当たりパターンだとか、トレースのパターンは桟橋切れ目ながし、桟橋先端より桟橋入口が当たるとか、などなど、シロートながらにいい勉強の場になったので得たものは大きい、ということにしたい。つらい・・・

メバリング&アジング初め

2011-01-14 16:04:40 | 釣り
あけましておめでとうございます!
今年の目標は家庭にご迷惑をおかけしない程度に遊んで参りたいと思っています。

と、ゆー意気込みも数日だけで、奥様・子供にすでに飽きられながら
行ってきた今年の釣行をUPしたいと思います。

まずは正月から。だいぶ体にアルコールを残しつつも、正月2日の夜中3時、気温おそらく氷点下、若干雪が交るコンディションのなか、香川の箱浦・生里港にK君とメバリングへ行ってきたのだ。

スノボインストラクターでもあり、SWアングラーでもあり、1児のパパでもあるK君は、正月まで待てなかったらしく大晦日に強風吹荒れる仁尾港に出かけたらしいが惨敗だったとのこと。

箱浦では一投目から小気味よいメバルのアタリ。只巻きより上下のアクションによくヒットした。15cmまでのサイズを7匹ほどキープして生里へ移動。ここではだいぶ厳しい釣りだった。足元で小型がたま~に当たる程度で7時までの2時間程度で数匹しか釣れず、正月の釣り初めはこれで終了。ジャンプワールドのメバルフォトダービーにエントリーしているK君。今回は登録できそうなサイズないなぁとゆーことで次回は2月頃リベンジ予定である。

次は1/14(金)
夜11時半、石鎚ハイウェイサービスで今治の巨漢アングラーN君と合流。本日は南予へカゴサビキ&アジング釣行。伊方町までいくと尺クラスが釣れるらしいが、移動距離・釣行時間を考えるとちょっと無理。櫛生漁港へ1時間半ほどで到着。まずカゴサビキで集魚タイム。あいにく風が強く波がたっている。前回と違い食いが渋く、2時間ほどやってみたが15cmほどのアジが1匹だけ。N君もまったくアタリないとのことで、漁港内で釣座を変更。波の穏やかなポイントへ移動した。カゴサビキで反応が出ないのでアジングへ切り替える。するとコツコツあたる。開始20分ほどでN君見事アジをゲット。でもいかんせんサイズが・・。僕にもまあまあのカサゴがヒット。こっちのほうがオモロいなぁ、などといいつつその後はまったく釣れませんでした。

南予へきてこの結果はどーゆうコトや!今晩のおかずはどーすんや!この冷え切った体を誰が温めてくれるんや!などなどブツブツいいながら双海海道をあとにした。

カゴ&アジング in 南予長浜

2010-12-28 08:11:02 | 釣り
27日で仕事をおさめ、28日から早めの冬休みへ突入!
前々日からヨメ・子とも実家へ帰省中のため独り身。

夜11時まで数時間睡眠をとり南予へむけて出発。長浜町にある某漁港をめざす。
本日はカゴ釣り&アジングで勝負を挑む!
天気予報での風速が気になり、現地に到着した状況によっては八幡浜へ山越えする方向も考える。前日に大雪がふり、つい数時間前まで通行止め状態だったのがなんとか解除されていた。

出発から2時間ちょいで到着。まずは周辺をぶらぶらしながら釣座を決める。風は2mほど。予報では8~9mだったのでほとんどあきらめていたが、これなら全く問題なさげである。2時過ぎに釣り開始。

まずはカゴ釣り仕掛けを投入すると、1投目からウキがきれいにはいった。上がってきたのはチダイだった。夜釣りでマダイが釣れると聞いていたので期待が高まる。その後も1キャスト1ヒットでアジがかかり、退屈しない釣りができた。6時前までカゴ釣りをし、15cm~25cmくらいまでのアジを20匹ほどキープした。

その後の明け方までアジング。TICTのMキャロL5.3gに04号GHにお得意のアジリンガーProで表層をただ巻きしてみると、いきなりアジがヒット。その後もカマス、カサゴ、アジが立て続けにヒット!こちらも飽きのこない楽しい釣りだったが、7時くらいに風が強くなったため納竿とした。堤防足元をおそらく60cmはあるだろうマダイがゆうゆうと泳いでいた。さすがは長浜だ!


鯛メシはなんともお上品なお味だった


今日一のアジ造りはハヤ・アラにほとんど食われた

南予はやはりエラかった

2010-12-19 23:29:03 | 釣り
「ちょっと遠いけど、南予のほうへ行くとお魚がいっぱい釣れるよ」
「もう、お魚の牧場だよ。おさかなぼうくじょう!フフフフ」

ドラえもん化したパパは言葉巧みにハヤトとアラタを誘惑し、まんまと引っ掛かった二人を連れて早朝より松山道を南へ。
目指すは八幡浜の某漁港だ!なんだか知らないがオレを呼んでいる。ような気がする・・。

肱川嵐なのか?肱川の霧を抜けると晴天の八幡浜へ10時過ぎに到着。
シーロード八幡浜ってゆう本当に「おさかな牧場」という釣り堀兼外釣りポイントがあるのだ。しかし、あえてそこには向かわず、手前にある目的の漁港へはいった。すでに10人ほどカゴサビキをやっている。おひとりアジングの御方も見える。

しばらく釣り人の状況をうかがったのちに西向きの波止中央部に釣り座を決定。子供らは釣りはせず、釣れた魚をバケツやクーラーへ入れる仕事を担当。その間は堤防で好き勝手に遊んでいる。

サビキ仕掛けを投入後、ソッコーでアタリ。15cmくらいの小型アジ。そう、今回のターゲットはアジだ!サイズは20cm前後を狙いたいがおそらくこのサイズがアベレージだろう。アジはほぼ同じサイズで群れているので、1匹目のサイズでだいたいわかるのだ。その後同サイズがワンキャストワンヒットで釣れる。途中大型フェリーの出入りがあるとピタリと止まる。
そんなカンジで3時間ほどで50匹ほどをゲットした。南蛮・アジフライにはちょうどいいサイズだ。

13時前に納竿し、その後は山越えで長浜へ抜け、海浜公園で子供らを存分に遊ばせて帰宅。双海の夕日は最高でした。


本日の釣果 小アジ約50匹、チダイ3匹

根魚根こそぎ団

2010-12-18 23:06:29 | 釣り
K君:「メバリングには一体いつ行くんですか?そこんトコはどー考えておられんですか?(怒)」
僕:「いやまあ、あの・・だいぶ寒くなっておりまして、夜釣りというと、その・・さらに気温も下がり、そのまあ・・・」

こんなやりとりがあったとかなかったとか、とにかく僕は「一応えートコあります!ありますですハイ」と詫間町にある、某漁港にK君と夜釣りに出かけた。先週の17日(金)夜だ。前回の釣行ではREINSの「アジミート」が活躍しており、今回K君にお願いしアジミートを仕入れてもらった。あと同じくREINS「アジリンガーPro」も持参した。一応アジングも兼ねているが、おそらく事前収集した情報によるとアジよりメバルのほうがイイらしいとのことだ。

釣り場には23時前に到着。太刀魚客が一人、波止先端にいるだけで思ったより広い漁港はガランとしていた。いいカンジに常夜灯もある。

K君は2gジグヘッド単体にアジミートでパイロットキャスト。僕はTICTのMキャロTW3gに0.4gジグヘッドにアジミートで表層を探ってみる。と、K君開始から10分でファーストヒット!狙いのメバルをGETしやがった。その後もメバルのアタリが出るらく、ジグ単体アジミートで外向き足元をせめると僕にもメバルがヒットした。その後コンスタントに手のひらサイズを追加。カサゴなんかも釣れる・なんと30cmのアコウもヒットしだいぶ満足の釣行となった。だいたいここいらにいる根魚はゴッソリ根こそぎ?したやろと3時くらいに納竿。

ワークマンで購入したカプサイシン入り肉厚ソックスが効果を発揮し、冬の夜釣りも思ったよりいけるぞ、ってことで根こそぎ団はおおみそかor正月の夜あたりに再び深夜の漁港を徘徊する計画を企ているのだ。


今回初登場、アジリンガーPro まあまあ釣れた


アコウゲットでウハウハな根こそぎ団Y


メバルは唐揚げ、アコウは姿造りで 高級魚だけあってやはり最高


アジングはじめました

2010-11-06 23:11:20 | 釣り
「アジングJapan最前線」という雑誌の家邉克己さんの記事を読んでアジングをやってみたくなった。ジギング、メバリング、エギングにつづき、瀬戸内発祥の新たなingシリーズだ。

すかさずそれなりのアイテムを揃え、11/6に香川へ。夕方に1時間だけサビキ釣り。アジの様子をうかがってみる。一発目からサバのダブル。結局1時間で25~30cmのサバ13匹、アジ1匹の釣果であった。1匹だけであるが確かにアジがいるのはわかった。このところ香川のいたるところでサバが釣れているようである。

夜、メバリングを最近はじめたという地元の後輩K君と合流した。「まあそんではちょっとアレでナニしてみますか」ということで怪しいオジサンたちは堤防の突端、常夜灯まわりのテッパンポイントで竿をだした。

光に照らし出された表層にアオリ子、サバ、セイゴ、フグ、メバルなどなどが見える。そんななか3投目くらいでアタリがあった。なんか爆釣の予感。するとぼくに初HIT!あがったのは20cmくらいのセイゴだった。んー

その後K君に待望のアジがHIT。サイズは15cmと小ぶりであったが確かにアジが釣れることが実証されテンションがあがる。その後K君はなかなかのデカメバルを2匹とサバを追加。ぼくはちょこちょこアタるものの乗せきれないまま、あまりの寒さに納竿となった。スノボ行くくらいのかっこして次回アジングリベンジである。


デカメバルGETのK君

びしょ濡れサバ親子

2010-10-31 22:09:15 | 釣り
仁尾町にサバを狙いに行くことが決定したのは前日のことだ。
10/28河田釣具店発信の情報によると「蔦島渡船場周辺の堤防でサバ。サビキ釣りで20~25センチが40匹。時間帯により釣果にムラ。」とのことである。小ぶりであるが40匹もサバが釣れてしまった日にはもう、生姜醤油での新鮮な刺身、しめサバ、てっぽう、味噌煮、竜田揚げ、南蛮などなど、数日間は食卓がサバに占拠され、子供⇒妻の順にサバに対する拒絶反応が出てくるであろう事が容易に予測される。

ハヤトはすかさず魚の図鑑でサバを調べ、マサバが釣れるのか?それともゴマサバなのか?いや、グルクマなのか?ということをするどく追求してくる。

10/31の天気は前日曇りの予報から一転、高確率で雨の予報。すでに小雨もふっている。釣りはちょっと無理かもなぁ。」などとつぶやくと、もはやマサバゴマサバ化したハヤトアラタは「行きたいっ!」と猛反発に出た。

雨のなか香川に車を走らせると、しだいに小雨に変わっていった。海はべた凪で潮目が出まくっている。12時半くらに到着したが、満潮が17時半。まずは昼飯を食いながら雨の様子を見る。こんな天気にはサバと同様、車でひらすら付近を回遊するしかないのだ。目当ての堤防の様子を見に行くと、この天気なのに先客がまあまあいる。エギンガーが数名とばくだんのおっさん一人というラインナップ。サビキをするものはいない。

3時前、満ち6分くらいから勝負をかけるが、雨は小雨ながら止む様子はない。3人で傘をさしての釣り。安全を考慮し竿は1本にした。20分ほどでウキをコツコツつつくアタリ。合わせてみると20cm弱の小ぶりなアジが乗ってきた。つづけてまたもアジ。そしてついにウキが横にパタンと倒れた。合わせを入れると横走り。サバだ。小気味のイイ引きが最高である。30cmには届かないが確かにサバが釣れることが確認できた。続いてもサバ。

ついに時合いがきた。

が、ここで納竿としてしまうのである。雨が強くなりすぎて子供らが寒いと言い出したのだ。傘をさしながらもズボン・頭がびしょ濡れになっており、このままでは風邪をひく。てゆうか自分自身も傘をさすのを忘れ、ずぶ濡れなのだ。後ろ髪をひかれながらも4時前に港を後にした。来週の日曜日は大潮。雨さえなければサバのような眼をして、我ら親子がおそらく同じ堤防に立っていることであろう。その時は40匹のサバをかっさらってしまおう。


ジャミくずしの名人


サバ料理による占拠は阻止された

エサ取り釣集団

2010-10-23 23:40:52 | 釣り
「来島海峡の津島や馬島周辺でハマチがあがっています!」
「サイノ洲での鯛ラバで秋の荒食いマダイという方向も考えられますね。」
「いやいや、比岐島周辺でエギングやろ?」
「僕はコーラがあればとくに文句ありません」

何かと理想高きわれらシロート釣り集団は、10/23(土)今治を目指す。
メンバーは4名。今回、桜井にある内海マリーナから初出港。道中マリーナの人から
連絡があり、波が高く釣りにならないよ、との連絡。キャンセル料なしでいいから止めても
いいよとの事だ。釣りにならないと言われても、毎回釣りになっていないぼくらは、
この悪条件にも迷わず出港を表明。

砂浜の海岸に走るレールで船をおろすトコが新しい。
チルトダウンし、2500回転で荒れた海を進む。沖合1kmくらいになると
だいぶ波が高く、しぶきをかぶる。横波をかわしながらもだいぶ傾くんで
怖い怖い。結局、来島海峡は諦め、マリーナから7kmほどにある比岐島へ。
たぶん10分もかからないだろう比岐島へ30分以上かけて到着。島の南側の波が
マシそうなトコへアンカリング。先客は2隻。11時釣り開始。

しかしこの船だけは、魚探がないんで水深も地形も、トーゼン反応もわからない。初上陸の
島なんで暗礁がこわい。まずは全員サビキ仕掛けでおろす。Tさんは得意のエギング
で2刀流。ぼくはメバル胴付きの2刀流。20分ほどやってると、サビキの撒き餌が
ききだしたのかアタリが出始めた。型のいいベラ。テンションが下がる・・・。

その後もベラのオンパレード。たまにメバルが交る。期待していた平アジはこない。
釣れれば即タタキ!とメンバーのベクトルにブレはない。おろし生姜もスタンバっているのだ。

お昼前に沖ノ瀬に移動してみる。サビキを下ろすといきなりN君に25cmのメバル。
しかし、その後仕掛けが流されまくりポイント移動。

新しいポイントでサビいてるとN君に何か大きなアタリ。魚がぐいぐい走る。ドラグも
なりっぱなし。本人はハマチだと言ってきかない。結局道糸がなくなりプチン。

2時前に平市島横の白壁にいってみる。マリーナのおっさんがハマチ船団が餌のゼイゴを
釣るポイントだと言っていた。マリーナからも確かにかなりの船が付いているのが見えていた。
ここでゼイゴを釣ってアシカ磯へ行くらしい。

平アジがダメならゼイゴでも・・・。だいぶメンバーも考えがセコくなってきた。
相手はハマチのえさである。わしらはついにプライドを捨てエサ取りになったのだ。

エサ取り化したメンバーが白壁でサビキをたらすも反応なし。船も1隻だけで反応なさげ。
ここも諦めて、最後は平市島で適当に時間をつぶして帰港。だいぶ波は落ち着いていた。

マリーナのおっさんや他のお客さんらしいおっさんらが「どーやったんやぁ」と集まってくる。
いけすのベラをみて気の毒そうな顔をしている。メバルがぼつぼつ釣れているらしいが、
今日みたいな日は波音におびえてメバルが食わないらしい。シロート集団も勉強になる。
ここいらの海は北東からの風は波が立つのでダメらしい。覚えとこ。

設備や船がいけてないが漁場へのアクセスがいいマリーナだった。せめて魚探はほしい。

次回は、大三島へわたり基本に忠実に丘っぱりから獲物を狙うとの意見で一致し解散となった。