今年はハワイへ行っていたせいで本格的にゼンマイのシーズンを逃してしまった。やり残した感でいっぱいだったのだが気が付けば6月、真竹(破竹も含む)の季節ではないか。
野草の会も終盤戦の真竹の竹の子。
普通のモウソウダケの竹の子に比べずいぶんと遅くになってから出てくるこの竹の子、普通はスーパーなどに並ぶ事も無いので知らない人がほとんどだろう。産直などでたまに見かけるが3~4本で200円ぐらいする結構な物。
採る事はいたって簡単。
この竹が生えている竹林を数箇所覚えておくことと、出てくる時期を何かにメモしておくだけでよい。あと、しいて言えば早起きをすることぐらいだろうか。ワクワクしながら林に入って行きニョキニョキとあちこちに出ている竹の子を端からポキポキと折って採取する気持ちの良さは採った人にしか解からないだろうな。
今日はNo1ポイントへ6時に到着したのだが既に1台の車が留まっていたためNo2のポイントへ。太いのは採れなかったが今年最初にしてはまずまずの成果。竹の子ご飯や煮物に変身する予定だが、自分はこれで作るメンマが一番の好物で好きなラーメンなんかに入れるとこれまた最高である。