来週にはまた12号が来るとか言っていますので最大限のご準備を。
さて、今週は先週に引き続き台風後のおこぼれ頂戴の企画で柳の下2匹目の長い奴はいるのか?という釣行です。
綺麗な夕焼けが迎えてくれたのはいいのですが先週と違ってどうも魚の活性は低い様子。
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シーバス関係のベイトやもじりやライズとかかなり先週より少ないです。
それでも懲りずに今週も3本のロッドを投げ込んで当たりを待ちました。
最初に鈴が鳴ったのは19:30頃でした。
でも魚が小さいですね。
するするとリールが巻取れてあっという間に御用となったのは45cmほどの奴でした。
リリースしようと思ったのですが針を飲み込まれてしまったのでやむなくキープです。
しばらくしてまたもやカビボラの群れが押し寄せてきて足元が埋め尽くされたところで2回目の明確なアタリ。
Hitしたのですがどうも奴ではなさそうな?
思ったとおり水しぶきを上げたのはニゴイさんでした。
さっきから針のところだけエサを残してつまみ食いされていたのですがこいつらの仕業だったようです。
それからしばらくは外道との戦いで、大きな真鮒1匹、同型のニゴイさん2匹とがっかりが続きました。
せっせとえさ付けを繰り返していると今度は本命のようなアタリですがなかなか食い込みません。
聞き合わせのような感じで針掛かりしたのはさっきより少しだけ太い奴でした。
そいつを釣ったあたりが本日の時合い一回目終了だったようです。
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22時から24時は全くあたりが無い時間が過ぎ餌が無くなりだした24:00過ぎに本日2回目の時合い突入でした。
3本のロッドに交互に当たるのですがまたしても空振りばかり、針を変えたり色々やったのですが結果が出ないな~なんて思っていると左のロッドが激しく当たっています。
10ftのシーバスロッドですが引き込まれそうな勢いだったので必死で掴みました。
今度はリールもするするとは巻けずポンピングしながら寄せてくると手前のガレ場で最後の抵抗、逃げられてなるものかとグイと寄せたのが悪かったのかなんと次の瞬間オモリだけがすっ飛んできました。
ハリスは奴の体液でネトネト状態で状況から察するにポンピング途中でやつは針を外そうと尻尾からハリスによじ登りぐるぐる巻きになった模様、そして団子状態になりながら上がって来たところをグイと引張た時にまんまと奴の作戦に引っかかり針が外れたということでしょう。
ここで豆知識ですが奴に針を飲まれたときは無理に外さずハリスを切った方がダメージが少ないようです。この方法だと家まで生きて持って帰れるのと、上手くすると奴が自分で針を外して吐き出していることも何度もありました。
というわけで奴は針外しの名人でもあります。
まあ、こんなバラシは今までにも何度もあります(でも結構デカかったんだよね。非常に残念!)
その後は何事もなく餌が尽きて終了となりました。
この魚、自分的には8月で終了と考えているので次回は秋を意識した魚狙いになると思います。
それでは。