この訓練は日印戦闘機共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」という物で、海洋進出の動きを強める中国を意識した「クアッド」と呼ばれる協力の枠組みに参加している日本とインド、米国、豪州の連携強化の一環としておこなわれる物。
まあ、難しい話は置いておいても今回百里基地に来ているインド空軍の戦闘機が話題になっています。
SU-30MKI(通称フランカー、スホイ社製)というロシア製の戦闘機でおそらくこの機体が見れるのは今回が最初で最後になるのではとの噂。
小松基地からアグレッサーも参加しての訓練ということで鼻息を荒くしながら早朝から出撃です。
予想はしていましたが本日が実質初日の訓練となるのでこの日は基地の廻りの空域の紹介という程度に留まった訓練となっていました。
昼前の11:00、最初はF2とフランカー2機が上がっていきます。
F2が少し早めのひねりを入れたからか?それとも最初は基地周回だったからか?分りませんがフランカーはとんでもなく早い位置でひねり!
このF2とフランカーの組み合わせが2組上がって基地の周回を案内したような形で今日の所は終了のようです。
背中のかけらも見せない完全なお腹しか撮れませんでしたが、その後すぐに戻ってきて旋回してくれたので少しだけ全貌が分る絵が撮れました。
首を少し持ち上げたフォルムとキャノピーから尾翼に掛る曲線美、何ともエロいですね。
夢中になってカメラを覗いていたのでその時は気が付きませんでしたがこのF2とフランカーが並んで飛んでいるということ自体歴史的な出来事なんだと。
本当はアグレッサーも見たかったところですがハンガーからも出ていないようだったのでこの日は午前中だけで撤収となりました。
また、明日に期待です。
続く。
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