気楽なブログ

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2005年12月29日 | Weblog

耐震強度偽装問題

 この問題は国の構造的な問題だ、業者は建築の確認書があれば「政府

のお墨付き」を得たとして、建築工事をするのが当たり前の事だ。

 

誰でも、そのように考えるのが常識のことである。

 

だから「建築主事」の公印を捺すことは、その書類を使って建築物が出来上がり、

生活をする国民の生命、財産、を保証することになる。

 

政府が保障した事になる。

 

偽造を見抜く事が出来なかった、と言う「建築主事」はその職務を遂行しなかったと

言わざるを得ない。

 

経済性を追求する業者「建設業者」「不動産会社」は、このお墨付き「確認書」をどん

な手を使ってでも得ようとするのは当たり前の事である。

 

だから、建築士、建築主事、と二重三重のチェック機構があるのだと思う。

このチェック機構が形骸化したからこのような結果になったのだ。

 

いずれにしても「建築主事」が見抜けなかったでは通らない事だ、自分の職務はなに

かと言う事を考えれば、そんな事は言えない筈だ。

 

抜け道のある法律の為に、国民が泣いているのは、 

 

悲しい日本の実情であろう

 


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