☆耐震強度偽装問題☆
この問題は国の構造的な問題だ、業者は建築の確認書があれば「政府
のお墨付き」を得たとして、建築工事をするのが当たり前の事だ。
誰でも、そのように考えるのが常識のことである。
だから「建築主事」の公印を捺すことは、その書類を使って建築物が出来上がり、
生活をする国民の生命、財産、を保証することになる。
政府が保障した事になる。
偽造を見抜く事が出来なかった、と言う「建築主事」はその職務を遂行しなかったと
言わざるを得ない。
経済性を追求する業者「建設業者」「不動産会社」は、このお墨付き「確認書」をどん
な手を使ってでも得ようとするのは当たり前の事である。
だから、建築士、建築主事、と二重三重のチェック機構があるのだと思う。
このチェック機構が形骸化したからこのような結果になったのだ。
いずれにしても「建築主事」が見抜けなかったでは通らない事だ、自分の職務はなに
かと言う事を考えれば、そんな事は言えない筈だ。
抜け道のある法律の為に、国民が泣いているのは、
悲しい日本の実情であろう。
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