「ふるさと歩く会」は、今年度第3回目の行事として「奥久慈大子散策(リンゴ狩り)」を平成30年10月20日(土)、21名が参加し実施しました。
当初計画では、JR水郡線での列車移動(水戸駅から大子駅)としていましたが、下見の結果、歩く距離が長くなることなどを考慮し観光バスによる移動としました。
今日の工程は、水戸駅南口に8時集合、観光バスにて国道118号線を一路北上し、大子町の「月待の滝」、「和紙人形美術館」続いて、「りんご狩り(黒田りんご園)」です。
当日は、暑くもなく、寒くもなく、そして澄み切った青空、絶好のハイキング日和でした。
最初に訪れた「月待の滝」は、滝を裏側から見ることが出来るいわゆる「裏見の滝」として有名であり、全国に約20ヶ所程度あるそうです。
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続いて「和紙人形美術館」ですが、晩年を大子町での人形作りに情熱を燃やした和紙人形作家「山岡草」の作品が展示されています。
これが本当に和紙で作られたものかと疑いたくなるほどの作品の連続でした。最後は、「黒田りんご園」でのりんご狩りです。
大子町のりんごは「奥久慈りんご」とも呼ばれ、黒田りんご園は奥久慈りんごの元祖として、地元でも有名なりんご園です。
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いまどき食べ頃のりんごは、「秋映」「夢あきよ」「陸奥」などとのことです。皆さん、好みのりんごを土産として買い求め、全員無事に帰路に着きました。
私は、「夢あきよ(小振りの真っ赤なりんご)」を買って自宅で食べましたが、果肉はやや硬く、果汁たっぷり、ほど良い甘酸っぱさ、美味しかったです。
なお、次回は平成31年3月(具体的日程は別途)、「渡良瀬遊水地(ヨシ焼き)散策」の予定です。