世の中は不思議な事だらけ

化学系の職業だし、見て見ぬふりし続けてきました。最近はそういう不思議な事をちょっとずつ書いていこうかなと思っています。

忘れ水のおっちゃん

2020-01-23 09:07:08 | 天使修行
私は母のお腹にいるときの記憶があります。
ばからしいと思う方もいるかもしれませんがたぶん忘れ水をきちんと飲まなかったからだと思っています。
ある時仕事が終わって白いフワフワした居心地のいい空間に漂っていました。私の仲良しの相棒のような存在と今回の仕事について語らっていましたが、すぐにお呼びがかかり、列に並ばなくてはなりません。私のすぐ前にいた人はタイにいそうなアジア風の人でしたが、私よりずっと格上の感じの人で、テキパキと選んで進んで行きました。
ずらーっとお偉いさん(見た目はいろんな形の方々)が並んでいる前に来ました。私のコーディネーターが二つの選択肢を提示。コーディネーターが「かなりいい条件のものを用意したよ。」と声をかけてくださいました。
私は苦行付きだが意味があるというか、価値があるというか、使命が果たせるという方を選びました。もう一つの方は、苦行みたいのはあまりないが、数合わせ要員のようなものだと分かっていました。なので、苦行付きだが意味があるというか、価値があるというか、使命が果たせるという方を選んだわけです。その際相棒が「君のそばにいてできるだけサポートしてあげるよ。」と言ってくれました。
次にこの世に来る直前に忘れ水のおっちゃんからマグカップに入った忘れ水を飲んでからふわっとした穴というか門というかに入ります。本来ならこの忘れ水は渡された1杯きちんと飲まなくてはいけませんが、こちらの世界のことを全部忘れちゃうといけない気がして飲みこぼして勢いよく飛び込んで、気が付いたのが母のお腹の中だったんです。お腹の中から出てしばらくして2歳くらいまでは明らかに日本語ではない言葉で考えていました。
人生の中で時々聞こえる声はこの相棒の魂君なのではないかと思っています。