ちょこっと☆おはなし会

好きな本、絵本の紹介ほか。

11月

2023年11月29日 | 日記
明日で11月も終わり。
今年は暖かい日が長く続いていたので冬支度もいつもより遅くなりました。

 11月1日は「こたつ開きの日」
亥の月の最初の亥の日はこたつなどの暖房器具を出すのによい日とされています。
亥は、中国の思想では水の気を持つとされるため、水の気が重なるこの日にこたつ開きをすれば、火を抑えることができると考えられているからだそうです。
1日はまだ暑かったので13日に出しました。13日も亥の日だったのでよかったかな。


11月は行楽シーズン。近場へお出かけしました。

娘とドライブ。30年ぶりの海を見渡せるカフェ。かぼちゃのプリンおいしかったです。

 

 


日帰りで佐賀県 環境芸術の森と御船山楽園を観光。見頃より早かったみたいですがちらほら紅葉していました。

 


友達に誘われて初博多座「西遊記」&福岡県立美術館「ひつじのショーン展」へ

 

太華山(362m)登山

 

  詩の紹介

   うみとそら      まど・みちお

  うみは おとうと
  そらは にいさん
  あおい あおい
  あおい ゆめを みてる
  いつも いつも
  ふたりで

(ハルキ文庫 まど・みちお詩集より)

11月16日はまどみちおさんの誕生日でした。まどさんは童謡「ぞうさん」「ふしぎなポケット」などの詩で知られる山口県周南市出身の詩人です。(2014年2月104歳にて逝去)






10月

2023年10月10日 | 日記
いつまで暑い日が続くのかと思っていましたが、急に秋らしくなりました。
久しぶりに公園でウォーキングしていると上の方からツクツクボウシの声、道にはまつぼっくり。
今日は半袖。なかなか夏は終わらない。

男子バレーのオリンピック予選の試合、連日テレビを見て応援していました。
パリオリンピック出場が決まった試合後の選手の皆さんの涙を見て、ここまでの道のりは大変な苦労があったんだろうなぁとつくづく感じました。
その試合後の選手インタビューの時、会場があたたかい空気に包まれていて、いいチームなんだなぁ。としみじみ。
暗いニュースが多い中、素敵な気持ちになれました。ありがとうございました。
龍神NIPPON さいこーでーす パリ五輪出場おめでとうございます


  絵本紹介





スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
絵本
作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎
出版社: 好学社

小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。ある日、仲間たちが大きな魚にみな食べられてしまいました。一匹だけ残ったスイミーは・・・

9月

2023年09月14日 | 日記
9月になりました。朝夕涼しい日もありますが、日中はまだ暑いです。
動くと汗がでるので夏場は首にタオルを巻いて過ごしていますが少し動くと汗がでるのでまだ手放せません。

わが家の愛犬(13歳9か月)がある日の夕方突然後ろ脚が立ちにくくなりました。嘔吐も。
病院で診てもらったところ「前庭疾患」でした。
平衡感覚がおかしくなるそうでめまいは治まっても平衡感覚は治らないので時間をかけて慣れるしかないとのこと。点滴と薬6日分処方してもらいました。
めまいは2日くらいで治まって食欲もありませんでしたが少しづつ元気になって1週間くらいで食欲もでてきました。
私は心配性なので犬が具合が悪いのがショックで気になってしょうがないのですが、夫も娘も気楽な人なので気にならないみたいです

メニエールやめまいの経験がある友達も横になったり立ち上がったりする時にめまいがするのに慣れるしかないとお医者さんに言われて慣れるまで3か月くらいかかったとか。
人間も大変。
健康第一ですが、気を付けていてもこればっかりはどうなるか分かりませんね。
とりあえず今まで通りにはなりませんが、元気になってきたので良かったです。
現実を受け止めて気持ちをきりかえるべし。


絵本紹介



とべ バッタ
絵本
作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社

恐ろしい天敵から身を守るため、小さな茂みに隠れすんでいたバッタが、決心して大空に向かってはばたく力強い絵本。




8月その②

2023年08月17日 | 日記
残暑が厳しいです。今朝 盆提灯を片付けました。
NHKのおげんさんのサブスク堂 8月12日放送 ゲスト羽生結弦さんでした。
おげんさん(星野源)とゆづ(羽生結弦)の会話を黙って聞いていた豊豊さん(松重豊)がお話された内容がとても良くて松重さんてすごいお方だなぁ。としみじみ。
私は歌はあまり聞かなくてバッハやショパンのピアノ曲などをよく聞いています。
曲を聴いて気分が晴れやかになったり慰められたりします。一番辛い時にお世話になったのはブーニン演奏のバッハです。
歌の歌詞で元気がでたり励まされたりという話を聞きますが、私の場合は歌詞が右から左に流れていって残りません

番組で紹介されていたゆづ推しの星野源さんの曲
♪地獄でなぜ悪い
♪化物
聞いてみたいと思います。

朗報!なんとおげんさんのサブスク堂のイッキ見が8月20日0時25分から放送!

絵本紹介



がたごと がたごと
絵本
文: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男
出版社: 童心社

お客がのります。ぞろぞろ、ぞろぞろ。がたごと、がたごと列車にゆられ、野をこえ、山をこえ、ずんずん行ったおくやま駅。ぞろぞろ、ぞろぞろ。降りてきたお客は…。ふしぎな列車のおはなしでござる。
ガタゴト列車にゆられて行くと…。思いもしない展開にびっくり。ページをめくる楽しさいっぱい。








8月

2023年08月11日 | 日記
毎日暑いです。
わが家の家の中の気温、最低気温28℃~29℃ 最高気温32℃
朝の犬の散歩や朝夕の庭の水やりをしたら汗びっしょりになります。
外でのお仕事の皆々様、暑い中お疲れ様です。
お盆を過ぎたら朝夕涼しくなるでしょうか
花火大会や夏祭りがあちこちで開催されてますね。
山口県出身、50数年在住の私。初めて山口提灯祭りに行きました。



詩の紹介

  挨拶 原爆の写真によせて    石垣りん

あ、
この焼けただれた顔は
一九四五年八月六日
その時広島にいた人
二五万の焼けただれのひとつ

すでに此の世にないもの

とはいえ
友よ
向き合った互いの顔を
も一度見直そう
戦火の跡もとどめぬ
すこやかな今日の顔
すがすがしい朝の顔を

その顔の中に明日の表情をさがすとき
私はりつぜんとするのだ

地球が原爆を数百個所持して
生と死のきわどい淵を歩くとき
なぜそんなにも安らかに
あなたは美しいのか

しずかに耳を澄ませ
何かが近づいてきはしないか
見きわめなければならないものは目の前に
えり分けなければならないものは
手の中にある
午前八時一五分は
毎朝やってくる

一九四五年八月六日の朝
一瞬にして死んだ二五万人の人すべて
いま在る
あなたの如く 私の如く
やすらかに 美しく 油断していた。


(彩図社 学校でおぼえた日本の名詩 より)