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内浦ふるさと探訪(音海編)第2弾

2008年10月18日 | 内浦って…
音海編の第2弾で~~~す。

今回はこの区に伝えられている話で


「御浅の人魚」というお話を紹介します。



     【御浅獄は有名な魔所とされている。

      山の八分目あたりから上へは誰も登った者がない。

      この山の御浅明神のおつかいしめは人魚であると、

      昔から言い伝えている。

      昔、宝永年中(1704)に音海村の漁夫が、海で

      漁をしていると岩の上に奇妙なものが寝ている。

      近寄ってよくよく見ると、頭は確かに人間であるが

      襟もとに鶏のとさかに似た赤いものがひらひらと

      まといつき、それより下は全くの魚体であった。

      けったいなものがいるものじゃと、漁夫は持っていた

      かいを振り上げて、ひと打ちにたたきつけると、

      もろくもコロリと死んでしまったので、ポイッと

      海へほうり投げてそのまま家へ帰ってしまった。

      すると、急に大風が吹き出し、海は荒れに荒れて

      七日間というものは少し静まらず、続いて今度は

      大地震がおきて御浅獄のふもとから、海辺までの

      地面が大きくさけ、音海村は残らずその下に落ちて

      しまった。

      これは明神様のたたりだと言われている。】



このお話は、定かではありませんが地区の人に聞きますと

この写真の、真ん中より左側???あたりらしいですが、

本当は船でいくといいんだけど・・・・との事でした。


(上瀬側から撮ってます)




不思議なお話(言い伝え)が沢山あります

ひょっとして、内浦地区はもっともっと

すごいもが有るかも知れません・・・・!



      




次回は音海編(第3弾)ですお楽しみに。




じゃーまたね・・・・・




よろしく