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内浦ふるさと探訪(音海編)第4弾

2008年10月20日 | 内浦って…
は~い・・・音海編の第4弾(最終)です。


「音海の断崖」と「大師洞(だいしがほら)」のお話です。


     【音海の断崖は、最高地点では標高差が

      270mにも及ぶ切り立った安山岩の断崖で

      福井県の名勝に指定されています。

      ここが今戸鼻と言われその高いところを

      鷹巣山といって、江戸時代に大野東氏が毎年

      雌雄の鷹を捕獲して藩主に貢進したという。


          《伴信友故郷百首》

          音にきく音海崎の岩根松

             たか行鷹の巣をつくるてふ



      断崖から約2km先へ行くと、押回鼻があり

      そこには波によって作られた高さ20m・

      奥行60mもある洞穴があってそこを

      大師洞=だいしがほらといいます。

      ここは、弘法大師がここへ来て修行をしているときに

      洞中に三つの穴を堀りつけた。

      その穴の中にはいつも海水があり、

        一つは(酢の味)=酢壷

        一つは(酒の味)=酒壷

        一つは(醤油の味)=醤油壷

      ところが不思議なことに野菜や海藻を

      この水で味付けすると、普通のものと少しも

      変わらないのに、魚や鳥をこの水で煮ると

      味が変わってしまって食べられない・・という。】



この大師洞には、泰澄大師が祀ってあります。


ここへは、海から船でないと行けません。


ちょうどこの写真の左端裏側になります。
そして真ん中の窪んだ所右が断崖です。




音海の断崖へ行くには、遊歩道があって車両は進入禁止。
入り口から約1.2kmのところです。






景色は大変すばらしいですよ。 




一度天気のいい日に行かれてはどうでしょう!!!!!





それでは、小黒飯の方面へ移動します。 




次回は(小黒飯編)で~~す。





じゃーまたね・・・・




よろしく