てなわけで、フランスの話をするね。
私は昔フランスが嫌いだった。
フランス料理のコース料理は、スープ→サラダ→メインディッシュ→デザートの順に食べるのがマナー。私はサラダが嫌いなので、サラダ一皿続けて食べなければいけないのはつらい。それで、フランス料理嫌い→フランスが嫌いってなったの。
でも、フランスが嫌いっていうのは過去のこと。
今嫌いな国は、日本です。
日本が嫌いな理由については
「嫌国」論を見てね。フランス語における人の敬称は、男性にはMonsieur（ムッシュー）、女性にはMadame（マダム）、Mademoiselle（マドモワゼル）で、男女をきっちり分けていて、女性にMonsieurを使ったり男性にMadame、Mademoiselleを使ったりすることはないので、差別感を感じない。それに、フランス人は普段呼び捨てで呼んでいる相手にはブログのコメントの回答の時も呼び捨てで通すでしょう。
私がもしフランス人だったら、あんなことで悩むことはなかっただろう。なので今はフランスが嫌いどころかむしろうらやましいぐらいよ。
コース料理のサラダのことがあったから、イタリアや台湾と比べればフランスはあんまり好きじゃないっていうのは今でもあるけど、言葉や文化のことを考えたら、日本よりはましだったと思う。
食べ物に関しては、フランスにことのほか私の嫌いな物が多いってわけでもなさそうな気がする。フランスの食べ物でもおいしいものはあるはずだし、日本料理にも好きなものも嫌いなものもあって、たとえば和菓子のあんこが嫌い。
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