ケンミンショー【ビンタ料理、こねつけ】

鹿児島県枕崎市ではPTA主催の新任先生歓迎会で鰹の背皮をかぶせ、「ビンタ料理」でもてなす。ビンタ料理とは鰹の頭。「ビンタ」とは鹿児島弁で「頭」のこと。新聞テレビ欄を見てあの痛いビンタのことかと思って、もしそうだったら鹿児島の先生かわいそうだなと思った。錦江町ではイノシシのビンタ料理が出るんだって。

「ヒミツのごちそう」では長野県北信地方の「こねつけ」（こねた残りご飯に砂糖味噌で味付けしたおやつ）を見せていた。

転勤ドラマの舞台は岩手県で、東日本大震災の爪跡が残る大船渡市を見せていた。大船渡市周辺の岩手県民は宮沢賢治さんを尊敬しているんだって。

ちょっと前回の転勤ドラマと関連付けた話を・・・

前回の舞台の山口県民は吉田松陰を尊敬してるって言ってたけど、私は松陰が大嫌いで、私が仮に山口県民であっても嫌いになっていたはず（理由については前回のケンミンショーの記事を参照）。周りの人が尊敬してる中でも嫌いなものは嫌いだから。
維新の志士たちの話もしていた。維新といえば日本維新の会など維新政党ができているけど、今の日本に必要なのは維新より上の革命だと私は思う。天皇制を廃止して共和制を樹立すべきということ。同じ人間なのに職業選択の自由も選挙権もなく、堅苦しい宮廷生活を送らなければならない身分が今の時代にもあるというのはおかしいではないか。革命で血を流す必要まではないが、現代社会におけるこういった矛盾にできるだけ多くの国民が気づき、天皇制廃止の機運を高めていく必要があると私は思う。

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