アメリカといえば、善悪など白黒つける価値観が強い。それよりも日本のようなあいまいにしておく文化がいいと人は言う。でも私は基本白黒つけた方がいいと考え、日本にありがちのあいまいなものはぶっちゃけ大嫌い!!
例えば名前につける「~さん」は男女ともに使えるにもかかわらず、児童生徒などには男子の「~くん」に対し女子にはそのまま「~さん」と呼ぶこと。去年のほぼ同時期、まさにこのことで悩んだの。詳細については、下記の私のブログの過去記事へのリンクを参照してね。
悩みました(2010年9月)
時にはおネエのように(2011年7月)
日本語がそういう風にできてしまった歴史的経緯を考えると恨めしい限り だ。英語だと「Mr.」は男性だけに、「Ms.」は女性だけに使うから、悩むことも差別を感じることもないはずだ。
ブログのコメントの返事で私をさん付けで呼んだ理由の一つとして「すぐるは大人だからくん付けよりさん付けがいいかな」 と言ってた。
しかーし!披露宴での仲人の挨拶ではだいたい「新郎~くん」と言うし、北朝鮮に拉致された蓮池薫さんが2002年に帰国した時、母校に「蓮池薫君お帰りなさい」と横断幕が掲げられていた。
日本の世の中矛盾だらけ!嫌になっちゃう!
台湾で海外旅行を経験した私は、日本より台湾に生まれた方が良かったかなと思ったりもする。日本は言葉の悩みが起こりやすいから。
私のいた中学でも今は男子にも「~さん」を使うようになっていると聞いたから、少しは安心した。
白黒つけずあいまいにしておくのがいいと言う人の意見にも一理あるけど、あいまいなままだと困ってしまうこともある。沖縄の基地問題だってそう。例えば米軍機の騒音の基準など、日本の法律の解釈をあいまいなままにしておくのはよろしくないでしょう。
だから私はむしろ白黒つける方向に持っていく考え方に賭けたい。
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