'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Astrud Gilberto / Now

2010-11-27 23:35:26 | Bossa Nova/Brazil

ご存じ『Getz/Gilberto』でその歌声を耳にして以来、「Astrud Gilberto(アストラット・ジルベルト)」の歌を「上手い」と思ったことは一度もないし、むしろ聴く度に「あいかわらず下手くそやな」と思うくらい...(^^;)、

しかし彼女の歌を「聴きたくない」と思ったことも一度もなく、むしろ「愛おしい」とさえ思えるくらい...(^^)

そんな彼女が「ボサノバ」を通り過ぎて、1972年に「Perception」からリリースした作品がコチラ...♪

Astrud Gilberto / Now (1972) (P Vine, Japan, PVCP8026, 2004)

01. Zigy Zigy Za (04:03)
02. Make Love to Me (03:16)
03. Baiao (03:00)
04. Touching You (03:48)
05. Gingele (03:59)
06. Take It Easy, My Brother Charlie (03:22)
07. Where Have You Been? (03:05)
08. General da Banda (03:36)
09. Bridges (03:46)
10. Daybreak (Walking Out on Yesterday) (02:51)

Personnel : Astrud Gilberto (vo), Eumir Deodato (kb,g), Mike Longo (kb), Airto Moreira (per), Billy Cobham (ds), Micky Roker (ds), Ron Carter (b), Bob Cranshaw (b), Al Gaffa (g)

Produced by Astrud Gilberto, Arranged by Eumir Deodato



プロデュースは「アストラッド」自身が手掛け、アレンジは「エウミール・デオダート」、バックのメンツもご覧のとおりと、ボサノバを枠を超えた豪華な顔ぶれに目を奪われるなか、

内容的には「アストラッド」自作のパーカッシブな「01」に始まり、しっとりしたアコースティック・バラード「02」、軽快なサンバ「03」と続き(^^)、

そしてキワメツキは今で言うメロウ・ソウル的な佇まいを見せるミディアム・バラッド「04」...(^^)

彼女のあのウィスパリング・ヴォイスで「I just make believe I'm touching you ~♪」なんて歌われちゃったら、ワタシはもうそれだけでイッちゃう...(笑)

他クィーカのアクセントが効いたサンバ「05」、クラブ・ナンバーとして人気の「Jorge Ben(ジョルジ・ベン)」作「06」、爽やかな風が吹き抜けるかのようなソフト・ロック「09」など、「アストラッド」の魅力を堪能できる内容...(^^)

と言うわけで、歌は「上手いに越したことはない」けれど、「下手ながらも愛すべきもの」もあるのである...♪





Now



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