以前『Brasil Precisa Balancar』を紹介したイタリアン・ボッサ・シンガー「Rosalia De Souza(ロザリア・デ・ソーザ)」の2作目...
知らないうちにリリースされていて(2009年2月...なんと1年前...笑)、最近になって聴いたんだけど、これが「1st」にも増してイイ感じで...♪
■ Rosalia De Souza / D'Improvviso (Schema, Italy, SCCD443, 2009)
01. Banzo
02. Candomble
03. D'Improvviso
04. Carolina Carol Bela
05. O Cantador
06. Opiniao
07. Sambinha
08. Luiza Manequim
09. Samba Longe
10. Amanha
11. Quem Quiser Encontrar O Amor
12. 5 Dias De Carnaval
13. Bossa 50
14. Ondina
Personnel: Rosalia De Souza (vo), Luca Mannutza (p), Fabrizio Bosso (tp), Max Ionata (ts), Gianfranco Marchesi (tb), Pietro Ciancaglini (b), Lorenzo Tucci (ds), Roberto Rossi (per), Sandro de Bellis (con), Toco (vo on 02)
と言うのも見てのとおり、バックを務めるのは「Hi Five」から「Daniele Scannapieco」を抜いて「Max Ionata」や「Gianfranco Marchesi」らを加えた面々で...(^^)
前作は「ロベルト・メネスカル」のもと「ブラジリアン・ボッサ」の傾向が強かったけど、今回はバリバリの「イタリアン・生ジャズ・ボッサ」(こんな言葉はないが「Hi Five」の「Ojos De Rojo」あたりを連想していただければと...笑)が実にカッコよく、あっさりした「ソウザ」のヴォーカルとの相性もバッチリ...(^^)
とりわけ「Toco」のユニゾン・ヴォーカルが印象的な「02」、「Fabio Nobile」も演っていたタイトル曲「03」、ホーン・セクションが大活躍の「04」、サウダーヂあふれる「05」、天に舞い上がるかのごとくドリーミーな「ソウザ」のスキャットに加え、「ルカ・マヌンツア」のピアノソロも見事な「07」など聴きどころ満載...(^^)
それにしても「High Five」の面々はじめ「Max Ionata」、「Toco」、プロデューサーの「Luciano Cantone」、アレンジャーの「Luca Mannutza」(そう言えば彼のソロ・ワーク『Longin'』もオーダーしているのにまだ届かないな...^^;)とも、実にイイ仕事してます...♪
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