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【2023年2月21日更新】アイデアのつくり方 (ジェームス・ウェブ・ヤング)

2020-08-14 15:38:00 | 読書感想
紹介する本は、ジェームス・ウェブ・ヤング(James Webb Young)のアイデアのつくり方。1940年に初版が発売されているロングセラー本。英語名はA Technique for Producing Ideas.
ジェームス・ウェブ・ヤングはアメリカの実業家。
 
メンタリストのDaiGoさんとかも紹介してた比較的有名なマーケティング本。
非常に本質的な本で、言及されていることはシンプル。
 
一言でまとめると以下の通り。

広告よりアイデアを売る。

これだけだとなんのこっちゃって感じだけど、特に興味を引く内容としては、作者が言ってるアイデアのつくり方のところ。アイデアは偶然の思いつきではなく、以下の2つで出来ている。

① 既存の要素の新しい組み合わせ。

 

② 事物の関連性を見つけ出す事。

 

そしてアイデアのつくり方までこの本には書いてある。

① まずは、情報収集しメモる。

    メモる情報は2つ、 固有な情報(製品と顧客) と 一般的な情報。

 ※とくに固有な情報がルールになり面白い。

 

② 情報を組み合わせることに夢中になる。

 ※情報は組み合わせることで価値がでる。

③ 他の事を考える。

 ※組み合わせる作業にいき詰まったら、全く別のことを考えて忘れてしまおう。

④大事な事から先に実践してみる。

 ※他のことを考えてる時にふと思いついたら、後は実践するだけ。

 

つまり、アイデアとは情報の組み合わせ。このポイントが大事。かのスティーブ・ジョブズも全く同じことを言っていました。Connecting The Dots(点と点をつなぐ)

ひたすら本を読んだり、実戦を積んで情報を増やすことでアイデアの機会を増やす。

ただし、組み合わせ、編集能力は才能という事もお忘れなく。

才能がないと、いくら情報あっても組み合わせが出来ず、なんのアイデアも出てこない。

だから、自分が才能を発揮できるジャンルで活躍して欲しい。

 

ちなみに僕の場合は

① まずは、情報収集しメモる。

固有な情報(製品と顧客)については、チャーリー・マンガーとサプリ。

② 情報を組み合わせることに夢中になる。

⇒チャーリー・マンガー×サプリ。

③ 他の事を考える。

⇒温暖な海辺のビーチの事とか。

④大事な事から先に実践してみる。

⇒このブログにいきつきました。