ごめんなさい。編図に誤りがありました。
身頃の幅は、49cmなのですが、それを配分する時に間違えてしまっています。
後身頃の図の上の数字ですが、
5.5+11+15+11+5.5 この合計が48cmになってしまっています。
この間違いに気づかないまま、
この数字とゲージ(目数)を元に計算をし、全体を49cmの目数とつじつまを無理に合わせたので
計算上おかしな目数になってしまっています。
寸法配分を訂正するとすれば、
6+11+15+11+6 になりますが、
そうすると、身頃の袖ぐりの減目の図を書き直さなければなりません。
機会があれば、訂正の編図を再投稿したいとは思いますが、
実際に、この間違った状態で、このセーターをそれなりに仕上げていますので、
それでも良いと思われる方は、この編図をご参考になさってください。
サマーセーターが完成しました。
心配していた裾の縁編みが外側にはねてしまう件も、洗濯で簡単に解決し、ホッとしています。
なので、アイロンは掛けませんでした。
でも、写真を撮るなら、アイロンをかけた方が綺麗にとれたかも?
でも、自分で着るだけなんだもの、手間がかからずに綺麗に洗いあがる糸と言うのは助かるのです。
さて、編図ですが、”案”としたのは、身頃の目数を変更したからです。
といっても、1目減らしただけなんですけれど。
理由は、このセーターは、腰をくびれさせた形になっているので、
前身頃、後身頃の端が同じ模様になっていると、脇を綴じた時に綺麗に仕上るのです。
と言う事は、この模様編みの場合は、奇数目になっていないといけないからなのです。
それ以外は、実際に編んだ物と同じにしてあります。
(編み方/注意点など)
*一般的な作り目をして、身頃、袖を編みます。
作り目を1段目と数え、3段目から、模様編みを始めます。
両端は、
表目→表目(ねじり目)→裏編みで始め、
裏編み→表目(ねじり目)→表目で編み終えます。(編図参照)
*ねじり目の部分は、表側から見て、全て表編みになる様に編みます。
*途中で、何度かゲージや寸法を確認し、必要なら、調整して編み直します。
※洗濯で多少伸びる事も考慮します。(ゲージをとる際、洗濯前後の違いも記録しておくと良い。)
*袖山は、かぎ針8号で伏せ目にします。
*身頃、両袖が編めたら、身頃の肩をかぎ針7号で引抜きはぎで繋げます。
※ねじり目の部分は、ねじって目を拾います。
※両肩を綴じたら、頭が入るかどうか念の為、確認します。
※両端に穴が開く部分があっても、後で糸の始末をする際、とじ針で穴をふさぐ事が出来るので気にしない。
*身頃の両脇をとじ針で綴じます。
※一度試着し、綴じた部分の、つれやたるみが無いか、そして、身頃の幅、丈の寸法等を確認します。
洗濯後に、伸びるのを考慮します。
*首回りの縁編みをします。(4段) 写真右上参照
※休み目のねじり目の部分は、ねじって目を拾います。
※実際は、6号のかぎ針で全縁編みをしていますが、
特に裾の縁編みは、少し目が詰まる感じがあるので、5号の方が良いかもしれません。
*裾の縁編みをします。(6段)
※目の拾い方は、作り目の糸の手前一本を拾うと伸縮性が失われません。
(複数の糸を拾うと、編地が、かたくなってしまいます。)
この為、縁編みだけが、外側にはねてしまいますが、洗濯すると落ち着きます。
*袖下をとじ針で綴じます。
※綴じたら、一度袖を通して、つれやたるみが無いか、そして、大きさや長さを確認します。
*袖口の縁編みをします。(5段)
3段目(中長編の方眼編)の編み方:鎖2段で立ち上がり、2目めは、方眼にせず、
直ぐ横の目を拾い中長編みをし、
鎖1つ編み、次の目から、方眼編みを始める。
※奇数目の為、最初は、1目飛ばさずに詰めて編みます。
*袖を身頃につけます。かぎ針で引抜き編みでつける。
待ち針を使って、つれやたるみが出ない様につけます。
*一度試着して確認する。
*糸の始末をする。この時に、綴じ部分で穴が開いてしまっている部分を上手く縫い合わせて処理する。
*セーターを裏返し、洗濯用ネットに入れて、手洗いし、形を整え日陰で平干しする。
~* 糸の情報 *~
リッチモア スビンゴールド の24番の紺色です。↓
http://www.richmore.jp/lineup/4030
では、また明日。
ごきげんよう。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)
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