出版UD研究会ブログ

本にかかわる仕事をしている人と多様なニーズをもつ読者が、読書のユニバーサルデザインについて考える広場です。

5月9日(土)第49回出版UD研究会のご案内

2015-04-10 16:13:15 | シーズン6
第49回出版UD研究会
テーマ:小さな文字の中にある物語 ~知っておきたい書体デザインの話~
プレゼンター:鳥海 修(字游工房代表)

 
*日時:2015年5月9日(土)13:30~16:30(受付開始:13:00~)
*参加費:無料
*定員:50名(要予約・先着順受付)
*会場:公益社団法人日本文藝家協会
〒102-8559 東京都千代田区紀尾井町3番23号 文藝春秋ビル新館5F
電話:03-3265-9657
【交通機関】
東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩3分
東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩8分
JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩10分
http://www.bungeika.or.jp/access.htm

■概要:本や新聞・雑誌から広告や看板まで、ふだん何気なく目にしている文字の書類は多種多様ですが、文字のデザインにはそれぞれ作られた時のコンセプトがあり、「読みやすさ」「わかりやすさ」などの観点から、書体(フォント)が選ばれて使われています。出版物のユニバーサルデザインを考えていくうえでは、最低限、基本的な書体の知識をもつことが望まれます。
今回の研究会では、長年にわたり書体のデザインを手がけている字游工房の鳥海さんに「書体デザイン」にまつわるさまざまなお話しをしていただきます。実際に文字をつくるデモンストレーションなどもまじえながら、どのような思いで文字がつくられているのか、またコンテンツにあった書体をどのように選んでいけばよいかという考え方について語っていただいた後、参加者をまじえて質疑応答や情報交換の時間を設けます。

■プレゼンターのプロフィール:
鳥海 修(とりのうみ・おさむ)
1955年山形県生まれ。多摩美術大学卒業後、写研に入社し、10年間書体設計に携わる。
1989年、鈴木勉氏、片田啓一氏と三人で字游工房を設立。以降、大日本スクリーン製造のヒラギノシリーズ、こぶりなゴシック、字游工房の游書体ライブラリーなど、本文書体を中心に100書体以上の開発に携わる。1998年、字游工房の代表取締役に就任。
2001年、ヒラギノシリーズ6書体がMacOSXに、現在は、游明朝体、游ゴシック体もMacOS、およびWindows8.1に標準搭載される。
2005 年ヒラギノシリーズでグッドデザイン賞受賞。2008年東京TDCタイプデザイン賞を受賞。京都精華大学デザイン学部客員教授。
http://www.jiyu-kobo.co.jp/

→おかげさまで定員に達しましたので、受付は終了させていただきました。

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