コシナの一眼レフのOEMのニコンFM10。
このカメラが出た当時は「FMシリーズとは認めない」という濃いユーザーもいました。
OEMなんて珍しくないのに・・・。
でも、私はこのカメラが好きです。
コシナの一眼レフのOEMのニコンFM10。
このカメラが出た当時は「FMシリーズとは認めない」という濃いユーザーもいました。
OEMなんて珍しくないのに・・・。
でも、私はこのカメラが好きです。
理想のコンパクトカメラを探し続けてきました。
富士フイルムX100、キヤノンパワーショットS110、SONYのRX100M3、オリンパスTG-5等々。
最近の理想的コンパクトカメラはリコーGR3xでした。
でも、慢性的な品不足とバッテリーの保ちの悪さと価格がちょっと・・・。
そこで防湿箱から引っ張り出したのが、富士フイルムX10です。
クラシックなスタイル、光学ファインダー、マニュアルズームに惚れて買ったカメラです。
でも、売りの1つである光学ファインダーがダメダメ。
いいカメラなのか悪いカメラなのか、微妙なカメラです。
これでファインダー視野率さえ高ければ・・・。
私が初めて使ったQマウント機は、初代のQです。
超小型軽量なのにレンズ交換可能。
こういうのに私は弱いのです。
でも、しばらく使っているうちに困った問題が起こりました。
それは、バッテリーを抜くと日付が初期化されるという症状です。
その後追い打ちをかけるように、撮影後の画像の半分が塗りつぶされたようになって表示されなくなるという症状が発生。
これは使い物にならん、ということで買ったのが中古のQ10だったけど、これも同じような症状で1週間ほどで返品。
それでも諦めきれずに買ったのが、Q7でした。
重宝しました。
写りもQより良くなってました。
でも、これも日付の初期化が発生するようになりました。
だましだまし使っていました。
それでもいいカメラでしたし、ほんと重宝してました。
昨日、急に思い立って久しぶりにQ7を持ち出しました。
そしたら、レンズを認識しませんでした。
何度もフリーズしました。
仕方ないので電池を抜きました。
日付が初期化されました。
これが連発しました。
そんな時、壊れたカメラや古いカメラでも買い取ってくれるというイベントが開催されてたので、ダメ元で持って行ったら結構いい値段で買い取ってもらえました。
Q7を手放したこと、難あり品を買い取ってもらえたことに罪悪感を感じたり感謝の念を持ったりと複雑でしたがまあ、長い間お疲れ様でした、Q7。
Q7。
標準ズーム2本、望遠ズーム1本、標準レンズ1本、トイレンズ1本を一緒に手放しました。
おまけでM42ーm43マウントアダプターとsmcタクマー28mm/3.5も買い取ってもらいました。
こちらが初代のQ。
革を張り替えて使ってました。
QやQ10で発生した症状。
日付リセット以上のトラブルで、これでは使い物になりません。
私が持っているペンタックスKマウントのレンズは12本。
内訳は、APS-C用が5本とフルサイズ用が7本です。
APS-C用は当然ながらデジタル時代のレンズですが、フルサイズ用はフィルム時代のレンズ及びフィルム時代から割と最近まで生産されていたレンズ等です。
今のところ、古いレンズでも何とかなってますが、さすがにフィルム時代のレンズの中には最短撮影距離が長いものもあり、そこが不便です。
何とかなってる、とは言いましたがFA43mm/1.9Limitedで撮った時は、さすがに他のレンズが霞んで見えてしまいました。
最近のデジタルカメラ用の交換レンズは、明るさと高性能を追求するあまり重く大きくなりすぎているような気がします。
最新技術をつぎ込むのなら小型軽量で写りのいいレンズも作って欲しいものだ、と思う今日この頃です。
フルサイズ用単焦点レンズ。
左から28mm/2.8、35mm/2、43mm/1.9、50mm/1.4。
フルサイズ用標準ズーム。
左がF28-80mm/3.5-4.5、右がsmc-F28ー80mm/3.5-5.6。
望遠ズームレンズはタムロン80-210mm/4.5-5.6。
最短撮影距離が1.5m、せめて1mであれば使い勝手がいいんですが、たまにしか使わないので我慢です。
APS-C用の単焦点レンズ。
左が21mm/3.2、右が40mm/2.8です。
APS-C用のズームレンズ。
左から16-45mm/4、18-55mm/3.5-5.6、18-135mm/3.5-5.6。
おまけその1。
smcタクマー28mm/3.5。
あまり出番はありません。
おまけその2。
LOREO LENS IN A CAP。
ボディーキャップレンズです。
まだ売ってるんでしょうか?
ペンタックスK-1改を買いました。
注文して届くまでは複雑な気持ちでした。
「あんな重いカメラ(触ったことありません)、使えるだろうか?」
「買ったはいいけど後悔していずれ手放すことになるかも」
K-1改、届きました。
一緒に頼んだのはFA43mm/1.9です。
K-1改(K-1をK-1MarkIIと同等に改造したもの)とFA43mm/1.9と充電器とバッテリーが入っているだけなのに、やたらと箱が重い。
レンズを出し、充電器とバッテリーを出してボディだけを手に取ったけど、ずっしりと重い。
大丈夫かな?と独り言をいいながら43mm/1.9を付け、バッテリーを入れる。
メニューはなぜか英語になってました。
外国の方が使ってたのかな?
言語を日本語に設定する。
ダイヤルの機能設定をし、回転方向を設定したり、電子音オフ、ファインダー内の表示を最低限にしたり測距点は中央一点とK-5で使っている設定に近づけます。
さて、手に取ってみた感触は、小型軽量のミラーレス機とは違う肌触りというか質感がGood。
そして気になる重さ。
1Kgです。
さぞかしくたびれるだろうと思いきや、意外と重く感じない。
グリップが握りやすく、そのためかあまり重さというかつらさを感じません。
EOS5DMarkIIよりも持ちやすい気がします。
もっとも、この辺は長い時間握り比べ・撮り比べしないと分からないです。
握ったままボタンやダイヤルに指が届くだろうか?これも心配でした。
私の手は一般的な手よりも小さめで指も短め。
足も短い、指も短い、手が小さくて顔が大きいと、いつもかみさんにからかわれてます。
それはさておき、露出補正ボタン・ISOボタンにもダイヤルにもちゃんと指が届きました。
取りあえず、ISO感度はオート、絞り優先AEといういつもの設定にして室内で試し撮り。
カスタムイメージはナチュラル、絞り開放、レンズはもちろんFA43mm/1.9です。
このレンズ、フィルムカメラ時代にMZー3やLXに付けて使ってました。
立体感のある描写に目が節穴の私でも感動したものです。
特に絞り開放の時の写りは見事の一言につきました。
デジタル時代に合わせ、徹底的にシャープかつカリカリに作られたレンズとはひと味違います。
フィルム時代からずっと製造が続けられ、最近ではsmcからHDへとマイナーチェンジされながらも使い続けられている名レンズです。
さて、試し撮りの被写体はかみさん。
このレンズをデジタルで使うのは初めてだけど、買って良かったと思う描写です。
これだけでK-1改を買った甲斐がありました。
こうして手放したカメラ・レンズ達はカメラ1台とレンズ1本に生まれ変わってくれました。
ペンタックスK-1改。
ちょっとずんぐりしてますが、オリンパスE-3よりは格好いい(個人的な好み)です。
K-1です。
K-1をK-1Mark2と同等に改造したK-1改の証です。
ごちゃごちゃしてるようにも見えるけど、結構シンプルで使いやすいのです。
K-5と似ているというか、割と違和感なく使えますが、KPとは結構違います。
左がK-1改、右がK-5です。
FA43mm/1.9Limited。
フィルム時代に使っていたのはシルバーでした。