Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

黒に染めれば、

2015-06-08 | 作者のつぶやき
WWFのページでみつけた
PANDA BLACK【REWEAR PROJECT】
に参加してみました。

「黒に染めれば、服はもう一度、生まれ変われる。」

衣替えの時期、確かに「来シーズンも着られるかなぁ?」とか
「気に入ってたんだけど、ちょっと色あせがねぇ。。。」とか
残留or処分で迷うものが多数あるから。

イベントの会場に行かずとも
直接、染加工の依頼ができる、ということで早速、送ってみた。


GAPで買った麻のストライプシャツ。
色の淡い感じと素材のしょったれた感じがイイって思ってたけど、
母に「なんかパジャマみたい」と言われてからなんとなくお出かけに着づらい。
袖口もだいぶ汚れが落ちなくなってきてた。
これが。。。

色はとてもしっかり染まっているのに風合い&手触りがいい感じなまま、よかったぁ~。


コムサ(安いほう)で買った綿&レーヨンのジャケット。
ちょっとビシッとしてきたいけど、作業もしなきゃだから、動きやすい感じで!!みたいな日に重宝してた。
でももう、襟の毛羽立ちと肩から腕の日焼けが。。。
これが。。。

化繊は染まらない。ので、ボタンホールがワンポイントのようになった。
ボタンは黒いモノに交換、RENEWな感じでボタン付けもなんだか楽しい!!


通販で買ったコットンガーゼのチュニック。
こんなものまで!と染物屋さんに呆れられそうな普段着もいいところだが、
着心地&サイズ感がとっても気に入っていた。
ただし、色あせはハンパないところまで来ていたっ
これが。。。

ちょっと~、おしゃれな感じになったんじゃなぁ~い!
あんまりにもきれいな黒!!だから、中途半端な黒のボトムには合わない、笑。

仕上がりにとっても満足!
ただし、現代の洋服は縫い糸がほぼ化繊。
なので、みんなステッチ風に仕上がる。
それはあらかじめ注意事項でも確認されており承知していたので、それ自体は問題ないが、
いかんせんっ安い服は、縫製があまり綺麗ではない!そこが目立つのが。。。(誤算)

いままで、白い服は寿命が短いから(汚れとか黄ばみとか避けられない)あまり高価なものは手が出ない、
ってとこあったんだけど、
「黒になって、もう一度!」って考えたら、気に入ったものを買えそうだなぁ。

しかしまぁ、昔に比べたら服、買わなくなったよなぁ自分。
とは思うんだけど、まだまだタンスやクローゼットに余裕ができるほどではなく。。。
これからも一層、
「本当に気に入ったモノ」しか買わない。そして買ったら長~く使う!
このコンセプトで生きていこうと再認識\(^o^)/

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