2014年新春をお喜び申し上げます。
昨年度は「伊賀つばさが学園」の皆さんや「津まちかど博物館」の皆さんはじめ、多くの方々がご来館下さり誠にありがとうございました。
ご来館管下さった皆さんが「こんな里山の自然に抱かれた工房とギャラリーはいいですね。癒されます」「伊賀焼の窯と焼き物は初めて見て、自然の焼と豪快さにひかれました」などと感想を言っていただき、私たちも元気をいただいています。
今後とも体力の続く限り、ゆう薬を使用せず自然な伊賀焼の焼き物をつくり、皆様に喜んで頂けるよう精進したいと思います。
やきものに興味のある方、山里の自然を満喫したい方、是非遊びにいらしてください。ご来館ご希望の方は事前のご連絡をお願いします。
来たれ福 -伊賀のふくろう兄弟(みはる作)
第36回保険医まつりに「み和窯」伊賀焼出展
10月5日、6日の両日、第36回協同組合まつりが大阪市中央区マイドームおおさかで開催されました。大阪府下や近県の開業医師や家族、スタッフなど2日間で2500人が参加し、1Fから3Fの展示会場がにぎわいました。<o:p></o:p>
我が工房も昨年に引き続き3Fのイベント会場で伊賀焼の展示即売を行いました。
5日はやや天候不順でしたが6日が晴天となり、たくさんの来場者で賑わいました。
イベントステージでは、1日目北島佳奈さんヴァイオリン演奏、南里沙さんクロマチックハーモニカ演奏、初出演河島翔馬(河島英吾の子息)のライブや「With You Dance」会員参加のフラダンスなど、また一昨年からはじまった酒試飲会、わくわくセミナーにもたくさんの参加者で楽しいひと時を過ごしていました。
1Fでは今回はじめて企画されたカーフェスタ。有名外車(アウディー・プジョー・BMW・ベンツ)が8台と今話題のエコカー日産リーフが揃いました。<o:p></o:p>
焼き物に関心のある参加者は、赤松の薪で自然焼成された伊賀焼を見て「こんな焼き物は初めて見ました」「やはり自然釉での焼物はいいですね」など感想を寄せてくれました。
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窯焚き(み和窯第15回窯焚き)<o:p></o:p>
9月22日より25日 み和窯第15回窯焚きを行った。天気に恵まれ風もなく76時間を夫婦交代で焼き上げる。65時間かけて温度1250度、それから12時間最高温度1270度まで引っ張って火を止める。<o:p></o:p>
9月28日まだ窯内部100度の状態で不安と期待とが交差するなか窯開き、結果はほぼ満足80%の焼き上がりで、窯焚きとしてはこれまでの中で最もよく焼けた方であった。
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窯仕込み2(中段の棚)
窯仕込み3(焚口と窯仕込み全体像)
窯焚き1(火入れは焚口外でちょろちょろ炊き)
窯焚き2(火入れから12時間後)
窯焚き3(焚口窯内部1200度)
窯焚き3(窯の背から噴き出る炎 1250度)
窯の火を止めて3日目の窯開き
創造美術中部支部展を伊賀市で開催<o:p></o:p>
7月26日(金)~7月30日(火)まで、三重県伊賀市ハイトピア伊賀3階で、創造美術会中部支部展が開催されました。<o:p></o:p>
この展覧会は6月11日~19日に東京都美術館で開催された「第66回創造展」の中部支部関係者の地方展として開催されたものです。展覧会では洋画部門20名約40点、陶芸部門7名約60点が展示され、初日から多くののお客さんが観覧に訪れ、5日間で500人を超える観客で成功裏に終わりました。<o:p></o:p>
特に洋画部門では100号のダイナミックな絵画が10点も展示され、伊賀焼きを中心にした陶芸作品も大小の力作を展示、見に来た人たちも身近では見られない大作に満足されていました。<o:p></o:p>
私も東京の創造展に出品したオブジェなど10点を展示しました。
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