綿月豊姫

月の都の姫、綿月豊姫です。
依姫とともに、主に地上の輩から月の都を守っています。
背景とキャラクターがミスマッチなのは気のせいではありません。元々、豊姫はふわふわした感じの天然お姉さんキャラなので、こういうクール系とは相いれません。本当は、極楽浄土のようなのんびりとした背景に、豊姫の大好きな桃を属性に飾ろうと計画していたのですが、破綻しました。理由は分かりません。血迷ったとしか。

能力は「海と山を繋げる程度の能力」で、大規模な空間操作能力です。月と地上を一瞬で繋いだり、その場の空間を一瞬で別の空間と入れ替えたりと、数々の能力の中でもチート級の性能を誇っています。
こと戦闘に関して言えば、ほぼ最強と言えます。攻撃面に関しては、空間ごとあらゆる物質を引き裂き、防御面ではあらゆる攻撃を空間ごと遮断する。
物質の存在は空間に依存していますから、空間が無ければ物質は存在できません。万物の根幹は、空間に在りきというわけです。その根幹を制御・操作できるのですから、この世は彼女の手中にあると言っても過言ではありません。その気になれば、地球の存在する空間を、灼熱の太陽の中に移動させる事もできる。凄まじい能力です。

月人は、月の都に「穢れ」が持ち込まれる事を極端に恐れ、忌み嫌っています。「穢れ」とは、物事に“有限”を与える物であり、形あるものは壊れ、生きている者は必ず死ぬようになる。月には「穢れ」が存在せず、全ての物事に変化が訪れないそうです。物は腐らず、生き物は死ぬ事がない。そんな彼女たちからすれば、地上はまさしく罪を償う監獄とも言える場所でしょう。
科学力はとうの昔に完全であり、精神面での豊かさも完成していると。地上の現代人は、物質的な豊かさの代わりに精神的豊かさを失っています。月人は、日々遊び、知識を深めながら、それで無限のエネルギーを得ていると。
しかし、彼らの物質的・精神的豊かさは、全て彼らの配下の“玉兎”、すなわち“月兎”によってもたらされています。月人が全てにおいて満たされている代わりに、それを支えるために玉兎を使役している。彼らは、それが当たり前なのだから問題ないと思っています。
しかし、それは黒人を奴隷として豊かさを得ていたイギリス国、小作人から搾取する事で富を得ていた貴族達と何ら変わりはありません。月の高度な文明社会は、奴隷制度によって成り立っています。しかも、その奴隷は死なない故、永遠に奴隷であり続けます。永遠に生きる月人を、永遠に死ぬ事のない奴隷が永遠に支え続ける、そういう社会が月の都です。ただ、物質的には豊かなため、玉兎達も物質的にはそこそこ満足のいく生活を送っているようですが。ただ、仕事には辟易しているようです。

さて、関係のない話をしていきます。
とりあえず、祝・10000HIT(俗に言うX HITって、閲覧数じゃなくて訪問IP数ですよね・・・？)です。ブログ開設から110日で10000HITですから、どうなのでしょう。こんなものなんですかね。基本オリカしかやっていませんので。
コメント数が異常に少ないのがかなり気になる所です。カウンターのミスカウントじゃないかな、と不安になります。まぁほぼ独り言みたいなものなので、誰も見ていなくても語りますが。
「祝」とはいっても、だからといって何もすることがないです。でも、せっかくひっそりと祝っているので、希望があればオリカに使っているキャラ画像の透過版(背景がないのですぐに枠出しオリカが作れる便利？)をいくつかアップロードしてみようかと思います。枠出し作りたいけど、キャラを切り抜くのがめんどくさいので作ってない人っていると思うので。

もう１つ関係ない話をしますと、そろそろテストが近いです。このままでは留年が安定の射程圏内ですので、勉学に勤しまなければなりません。学生の逃れられない宿命です。

ということで、6/25までの約２週間はオリカが作れず、必然的に更新が止まります。無駄足を避けたい方は、2011/6/25以降にお越しください。


属性アイコン：満月-穢れ無き浄土


☆：月面-地を見下ろす場所


枠：遠きに在る近き場所(言葉的に矛盾していて意味のわからない人は、“東方儚月抄”を参照してください)


シルバーテキスト(今回は“月”をイメージして銀色です。満月は金色っぽいけど)


カード