ルナサ・プリズムリバー

騒音楽団が一人、ルナサ・プリズムリバーです。

能力は「鬱の音を奏でる程度の能力」。文字通り、聞いていると鬱状態になってくる音です。重音感を出すために低域音外せませんが、鬱になるのは嫌です。
ある特殊な音域や、特定の音量の音を長時間聞かせ続ける事によって、人を発狂させたり鬱状態にさせる事は十分に可能です。
生物には、特定の周波数に対して過剰に反応する性質があります。人間で言うと、金属と金属が擦れたり、黒板を爪で引掻いたりした時のあの音です。
想像するだけでも頭の中では拒絶反応が起こり、鳥肌が立ったり背筋が恐立ったりといった生体反応が起こります。
一般にその音は高音域に多く、例えば猫等は我々で言うところのモスキートーンのような音が非常に嫌いです。
こういった拒絶反応を示す音域を長時間聞かせ続ければ、発狂したりするのも頷けます。戦時中のドイツでは拷問や人体実験でこれらの事を行っていたようです。

何にしても、音というのは遮蔽物が無い限り空気中を３次元的に約330m/sで進む訳ですから、彼女たちの能力はその気になれば広大な範囲に影響を出す事ができます。
夜な夜なその音を街中に振り撒けば、多くの人々が睡眠不足と相まって発狂してしまうでしょう。
ライブに誰もいなかったりしたらヤケになってそんな事をしでかしかねないので、必ず数人は聴きに行くべきでしょうね。



属性アイコン：音符 - 騒と寂を奏でる詞



☆：虹音 - レイフル・フランコラスト



枠：鬱音 - 果てしなく暗き音



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