馬ふるる

1歳の出資理由その2

キャロットの新規募集で一般で出資が叶った馬が2頭。

今回はスペクトロライトの20について紹介していきます。

スペクトロライトの20
モーリス産駒の牝馬で母父はディープインパクト。所属予定は栗東の石坂公一厩舎です。

キャロットで募集されたモーリス産駒では、新規にまで回ったシュビッツェの20に次ぐ人気のなさで、中間発表で半数の200口に届かなかった数少ない一頭でした。

さすがに駆け込み申し込みが増えて一般抽選にはなりましたが、なんでこんなに人気なかったんだろう?って思うくらい馬のレベルは悪くはなかったです。

トモの捌きがちょっと印象悪いけど前肢じゃないからねえ。

皮膚感もなかなかだしバランスも良さげ。歩かせても硬さはない。血統面でもモーリスの好き嫌いは別としても、初仔の兄はダートのオープン馬で母系はホウオウサーベルやビッシュ、ワンダフルタウンの一族で近々でも活躍馬を出しているし。

早生まれの牝馬で体高が153.5cmはもう少し欲しい気もするけど、胸囲が181cmあって体重も467kgあれば、小さいというよりは幅のある恵まれた体と言えますし。

おそらく前述のトモの送りと若手の石坂厩舎に預けることへの不安感、そして母スペクトロライトの地味さが申し込みを敬遠させる理由になったのではないかと思われます。

とはいえ、あまりにも人気はなさすぎですよね~。

まあ、穴っぽい馬として早々に狙いを定めていた私としては、緩めの抽選で取れたのはラッキーでしたけど(^-^)

確かに厩舎に拘り、馬のあら探しをしていたら、この馬には申し込まなかったんですけど、今や1次で全ての募集馬が売り切れてしまうキャロットで完全に気に入った馬ばかり申し込んでもほぼほぼ取れないですからね。

むしろ人気のない馬の中では減点材料は少なめで加点要素もあるように思えたわけで、オープンクラスといった高い理想は考えずに一つ二つ勝ってくれて楽しめたらいいなという期待感が強いです。もちろん期待を上回る活躍に越したことはありませんが(笑)

今のところ体高はそんなにはない一方で体重はあることから、パワー寄りのスピード馬に育つのではないかと見ていて、その点で体型とモーリス✕母父ディープの血統とのブレが少ない印象。それゆえいざ走らせたらアレアレ?という結果にはなりにくい気はしています。

マジェスティックウォリアーを付けた半兄のライトウォーリアにアジアエクスプレスを付けた半姉アイリスクォーツがともにダート馬と種牡馬の特性が素直に結果に現れているのもプラス材料で、これら2頭よりも種牡馬の質を上げてきている上に走り頃の4番仔。

この辺りの要素が上手く噛み合えば...の密かな楽しみがあるのもいいですね(*^^*)

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