イマージョンが初勝利

有馬記念は買いたい馬が見つからないまま何となくローシャムパークを本命に。あのレースぶりだと海外遠征帰りでベストの状態ではなかったのかなあと思うとともに、中山芝2500mは立ち回りの難しいコースだからダメなら諦めで差し馬を買うのではなく、ダメなら諦めで先行馬を買わないといけないんだよなあと。

だって、好位後ろのレガレイラに大外枠で捲りのシャフリヤールなんて展開は事前に予想できないでしょう。大人しく中山適性のある先行馬で枠も良くレーティングの高いダノンデサイルで勝ちはないかもしれないけど～な買い方をするべきだったのでしょうね。

とにかく完敗です(笑)

さてさて、明日の浦和と明後日の園田で地方所属馬が出走するもので、先週の結果とともに書いていきます。

イマージョン　1着

ラスマドレス　16着

イマージョンは先手を奪うと他の人気馬にマークされなからも直線で突き放して先頭でのゴール。3戦目で初勝利を挙げました。

道中の手応えは良かったのですが、展開がキツめで直線に向いた時点では競り負けて2着か3着になることも覚悟していましたけど、いい粘り腰を発揮してくれました。

逃げて上がり3Fが最速タイというのも優秀ですし、翌日の古馬1勝クラスの勝ち時計よりもコンマ1秒とはいえ速かったのも評価に値します。成長力のあるロードカナロア産駒だけに経験を積んで脚質の幅が広がれば、そこそこ上までいけるかもしれません。

ラスマドレスは中団後ろの打ちにつけていたものの勝負処で位置を上げるどころか余力がなくなってのシンガリ負けでした。

条件も合わなかったのでしょうが馬もいい頃の気配にありませんでしたね。厩舎サイドは輸送で減ってピリピリすることを嫌っているようで、今回のように前日輸送で体をふっくらさせて落ち着きもあるのをプラス材料に捉えているみたいですが、若いときから細いくらいにスラッと見せる馬でイレ込むくらいでも結果を出していますから、おそらく仕上げがぬるかったのでしょう。もちろんピークも過ぎているので仕方ない面はあるのでしょうけど。

ここで引退か年明けにもう1回使いのか現時点でわかりませんが、次があるならば最後は京都の芝2000mで見てみたいものです。

地方所属馬の2頭が走って今年の愛馬のレースは終わり。いい結果が出ないかなあ。

24日（火）

浦和10R コールブランド

25日（水）

園田11R フォーヴィスム

コールブランドは初めての浦和遠征。すんなりハナを切るか2番手で競馬ができれば好走も可能ですが、浦和は先行争いが激しいから前半のリズムが鍵ですね。

森泰斗騎手の引退で吉原騎手に手替わりとなりますが、名手とはいえその影響がどうなのかも気になるところです。

相手関係も上がっているし、ここで勝てたら本物なんだけどなあ。

フォーヴィスムは一年ぶりに中央馬との交流重賞（兵庫ゴールドトロフィー）に出走です。

具合は文句なさそうで、あとは相手関係と右回りの小回りコースをこなせるかどうかでしょう。

中央馬ではサンライズホークとエートラックス、地方馬ではマックスとアラジンバローズ、スペシャルエックスが強敵になるのでしょうかね。決して能力では引けを取らないんだけど、コース適性に見劣るぶん厳しい気がします。1400mでもせめて左回りだったらなあ。

コールブランドが2～3番人気、フォーヴィスムは6～7番人気あたりでしょうから、どちらかでも馬券圏内に入って賞金と合わせてクリスマスプレゼントがゲットできたらいいなと淡い目論見をもって応援したいと思います。