とはいえ今週も無観客だけど...
で、金曜の阪神にて、サンテルノが1月以来の出走することになりました。
1月は初ダートでの変わり身を期待しましたが、外枠もあってスムーズに競馬が運べず着順以上の大敗。
立て直しての一戦はどの条件に使ってくるのか注目していましたが、前走(京都ダ1900m)と似た条件のダート2000m戦となりました。
ダート1400mはともかく、1800mに向かうんじゃないかと思っていただけに、多少の意外性はありましたが、これで調教師の本馬に対する見方がはっきりしたように感じました。
少しでも長い距離で前半の追走を楽にさせて、終いは持久力勝負に持ち込む競馬が現状のサンテルノには合っているという見解なんだなと。
なるほどね。
ダートのこの距離を使うことに疑問の声もちらほらあるようですが、私は納得の行く範囲の選択肢だと思っています。
理由の一つが、前回があまりに競馬の形を作れなく、まだダート適性や距離適性が掴めていないから。
きっと前走は体調もそこまで良くなかったのだろうし、立て直してもう一度、向いていると思う条件を試すのはありでしょう。
これでダートだと進んでいかないなら、芝に戻せばいいだけ。春~夏は芝の番組が増えるし、相手関係も落ちてきますし。
そう、もう一つは相手関係。出馬が確定して対戦相手を見渡すと、3着以内はおろか5着以内の経験もない馬がほとんど。
この時期のダート1800mや2000m戦は昨秋~年初に比べるとグッとメンバーが楽になります。
サンテルノのここ2戦の凡走でさえ、それ以上のパフォーマンスを見せている馬は片手ほどしかいませんし。
キャリアの浅い馬や初ダートで一変という馬にやられてしまう可能性はもちろんあるのですが、少なくとも前走ほどの強敵は見当たりません。
つまり、自分の力を出し切れば、チャンスは十分ということ。
力を出せる=適性がある
と考えれば、ダート2000mという選択は間違いじゃないはず。
これでも競馬にならないようなら、スパッと条件を変える理由付けにもなるでしょうからね。
不安点を挙げるとしたら、変則開催のため、最終追いきりが早まって週末になってしまったことかな。
追いきりの本数をこなしているとはいえ、追い日からレースまでの日数があるので、太めに残らないかが心配。500kgを超える大型馬だから余計にですよね。
ただ、反対に追い日から間隔を取ることで、疲れが抜けてフレッシュな状態で臨めるという見方もあるわけで、これはレース当日になってみないとわからない。
全てがいい方に転がってくれて、何とか初勝利を挙げてもらいたいものです。
阪神4Rという、 当日も仕事の私には一番レースを見づらい時間帯なわけですけど、通勤の車内でガッツポーズを取らせてくれることを願っています(^-^)/
あ、さすがに電車の中だけに、
「そのまま~~っ!」
とか
「差せ~~っ!!」
とか、叫んだりはしませんから(笑)
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