川崎でのレース結果です。
コールブランド 5着
フォーヴィスム 1着
フォーヴィスムがS2のスパーキングサマーカップに優勝。自身初の重賞制覇となりました\(^o^)/
レース観戦(自宅)に至るまでのあれこれはもう一つのよもやま話のブログに書いたのですが、ぶっちゃけレースに向けて肩に力が入って、よーし応援するぞ!みたいな自分自身の盛り上がりがまるでないままの重賞勝ちでして(笑)
いや、勝って嬉しいのは間違いないし地方の重賞だからと軽く見ているわけでもないのですが、レースに間に合うようにバタバタと帰り、帰宅してからも夕飯を作りながら、今シーズンを占うG戦の経過も気にしつつですからね(笑)
さてさて、レースの方ですが、先に火曜に走ったコールブランドから。
スタートは出てくれましたが周りも速くて3番手に控える格好に。いくぶん力んでいた様子で4コーナーを上手く外に出して先頭に並びかけたものの追ってからの伸びきれず後続にも差し込まれてしまい5着と人気を裏切ってしまいました。
逃げられずに控えた時点で厳しいかなと見ていましたが、森騎手が上手くなだめて本馬なりにロスを抑えてくれたために見せ場が作れました。
この競馬を続けて溜めを作れるようにしたいので、結果よりも内容と考えたら負けて得るもののあるレースでした。
あとは主戦の本田騎手がこのお勉強を台無しにしないことでしょう(苦笑)
フォーヴィスムは出たなりで中団まで控えて道中は7番手。3コーナー過ぎからジワッと内をコースロスなく進出して、直線入り口で外に出すと残り100mあたりから一気に加速して前の2頭を並ぶ間もなく交わし去っての先頭ゴールでした。
前回に続いての末脚をフルに活かした勝利。これだよこれってくらいにフォーヴィスムの能力と特徴を引き出してくれました。
船橋のときにうっかり逃げちゃった吉原騎手ですが、今回は位置取りから進出するタイミングや進路まで全て完璧でしたね。
コースロスがなかったしアランバローズの逃げで流れた点、また乾いた馬場で差しが決まりやすいことなど、あらゆる面でハマったのも確かで、さらにメンバーが上がってどうかですが、左回りの南関東のマイル重賞ならば大崩れはしなさそうでまたチャンスが巡ってくるかもしれません。
中間に幾らか夏負け気味だったそうで、この後はリフレッシュ放牧を挟むそう。
次は10月の大井、マイルグランプリあたりになるのかなと見ています。まずはゆっくり休んで鋭気を養って、さらなる飛躍を目指してもらいたいですね。
ちなみにフォーヴィスムは5年前の最優先で出資が叶った馬。脚が怪しかったのですが保つと判断したんです。デビュー前から脚元の不安を指摘され続けていて、実際に2歳秋のデビュー戦の直後に膝の骨折が判明したときにはガックリきたものです。
それがよくぞここまで...と思うと感慨もひとしおですね。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。