先週の競馬で9着と敗れたウィズザドリーム。レース後に左後肢の落鉄があったのだそう。伸びあぐねた理由の一つにはなっていそうで腑に落ちたわけですが問題はそこから。
蹄鉄を打ち替えてから歩様がおかしくなり、その原因が蹄鉄の釘が当たったからではないかとのこと。
はぁぁ...
またかよ~って思いです。
なんでG1TCの出資馬はこんなにアクシデントばかり起こるんだろう??
そりゃ生き物だからケガやアクシデントは付き物なのはわかるけど、私の場合には憑き物なんじゃないかというくらいトラブル続きですから。
先月はブライトビギニングが左後肢の蹄をおそらく交突で痛めてしまい放牧再調整に。一年前はヴァンショーが尻もち転倒でその後骨盤骨折が判明とそうそう確率的に起こらないアクシデントが続いています。
そのレアさを引いてしまう引きはキャロットの厳しめ抽選の引きに回して欲しいものですが、世の中そう都合よくいきませんよね(笑)
早めに予告しておきますが、G1の1歳馬2頭が“ありえない”トラブルを起こしたら、もうG1とはおさらばですから。クルベリは喉鳴り、サンクメダイユはデビュー戦で大差のTO負けからスタートし最後は屈腱炎で引退。ウィズザドリームに至っては今回だけでなく募集直後に開腹手術、デビュー戦を挫跖で出走取消からの排膿遅れで長期離脱、ミスステップでの競走中止とアクシデントの宝石箱や~(CV.彦摩呂)なもので、ここまで続くともはや縁がなかったと思うしかありませんよね。
おっと、G1への愚痴りからのディスりはこのくらいにしておいて、今週の出走馬を紹介していきましょう。
土曜
福島11R ビオグラフィア
日曜
東京3R ココアミュレット
京都5R トロワヴァレー
あと、盛岡で月曜か火曜にアージェントが出走を予定しています。
ビオグラフィアは再び得意の1700mになり、上手くはまれば上位を狙えそう。
内枠希望の本馬にとって2番枠と絶好ですし、あとは初騎乗の松本騎手が詰まり覚悟でイン突きできるかでしょう。
ココアミュレットは新潟のデビュー戦からの2戦目。
初戦は少差の4着で上位馬のその後の成績が良いことからチャンスは十分あるでしょう。
ただし、初戦はルメール騎手が最高に上手く乗っていて、普通ならば2、3馬身差で勝っているレースぶりで最後に止まってしまいましたから、あまり初戦の内容をクローズアップすべきではない気がしています。落ち着いた頭数で牝馬限定戦とはいえ近走上位馬が揃ってますから、ここはあっさりだなんて容易いものではないと見ています。
馬自体は着実にしっかりしてきたようで、そこには期待をかけつつ終いまで止まらずに走りきれるか見届けたいですね。
トロワヴァレーは頓挫で2週遅れのデビュー戦。
アルアイン産駒でキャロットにしては地味な血統の馬ですが、気難しさを見せる一方、調教タイムがなかなか良くて密かに期待しています。
まあ、今回は対戦相手に良血が揃っていて、キタサンブラックの弟、サトノオニキスの弟、プリモシーンの弟、ロードデルレイの弟などが揃い踏み。これは強敵だわ。
一方で我がトロワヴァレーはC.デムーロ騎手が最終追いきりに乗って感触を確かめてもらっています。感触は決して悪くはなかったようですからデムーロマジックが炸裂してくれないかなあとチューラワンサに続く柳の下を狙って応援することにします。
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