馬ふるる

キャロット馬選び 2021(3)

前回では馬選びのスタンスを無駄に長く力説してしまいました(^_^;)

しかも文字だけ(笑)

今回は一般で申し込みをした馬たちをキチンと画像付きで書いていきます。

あれこれ書いてもどうせほとんどが落選なんでしょうけどね...

まずは最優先の候補にもなった馬たち。

最後の最後までバウンスシャッセの20と悩んだアディクティドの20は一般には含めましたが、中間の票数から一般まで回らない可能性も十分ありますね。

同じようにダメ元だけど、ごくごく僅かな可能性に望みをかけた馬が実は結構いまして、こちらのライジングクロスの20もその一頭。

父は新種牡馬のリアルスティール。母自体は活躍馬でしたが、産駒は繁殖としてかけられた期待ほど走ってません。

ですが、動画の様子が抜群で当初はリアルスティールは人気先行だろうと見向きもしなかったのですが、一躍最優先の候補まで上がりました。

最終的に最優先にしなかったのは体高が151cmとやや低めだったから。生まれも遅くはないのにこのサイズだと伸び代に若干の不安を抱いてしまったんですね。

ぶっちゃけ154cmあれば、文句なく最優先にしていたと思います。

リアルスティール産駒は硬い捌きの馬もいたけど、バネがありまとまったバランス良い馬体の馬が多く、まだそれほど高くないだけに先物買いで人気するのも頷けますね。

私はライジングクロスの他にマイティースルーの20にも一般で申し込みましたが、こっちはライジングクロス以上に脈なし、まず間違いなく死票で終わることでしょう(^_^;)

可能性が限りなくゼロの馬では、レイパパレの半妹にあたるダイワメジャー牝馬のシェルズレイの20やこあたらのメジロシャレードの20あたりにも申し込みしています。

ドレフォン産駒の牝馬で、馬体も動きも大物感に満ち溢れていましたが、母優対象馬でもないドレフォン牝馬に最優先を使いたくなかったのと、仮に使っても最優先抽選でしかも確率の低いところまで人気する可能性すらありましたので、とりあえずの記念申し込みだけしたっていう程度です。

万が一、一般まで回ったら申し込みをしなかったことを後悔するからしただけ(笑)

ちなみに募集馬全体の一番人気が予想されるクルミナルの20や中間の最優先票が多かった母優のレイリオンの20あたりは完全撤退しています。

両方ともいい馬だけどね~。

母馬に以前出資していた人に割り当てられる母優先の200口。私にはこうした母優先対象の募集馬がいないので将来的な繁殖入り→産駒の募集を意識した牝馬にも何頭か申し込んでいます。

注目していたのがその牝馬の父。つまり繁殖に上がって仔を出すと母の父にあたる種牡馬です。

狙ったのはハービンジャー、ダイワメジャー、そしてハーツクライ。

ハービンジャーやダイワメジャーは私好みの骨量豊富な体型の馬を出しそうという点(笑)

ハーツクライは緩いけどトータルバランスの良い仔を出すから、母の父に回って良さが出るとみています。

決してエフフォーリアやケイデンスコールが走ったからの後追いではありません(ダウト)

ハーツクライ産駒は、マイハッピーフェイスの20とこのインナーレルムの20の二頭の牝馬に一般申し込みをしました。

どちらも細かな点を指摘すると幾つか引っ掛かる点はあるものの、馬格には恵まれバランスも悪くない。何よりも厩舎がまともなので、勝ち星2つは素質で、あとの1勝は厩舎の力で何とかしてくれるんじゃないかという淡い期待です(^_^;)

どちらも母優対象ではないから一般まで回るとは思いますが、かなり熾烈な倍率になることは確実。シャープのマスクすら11月まで当たらなかった私にこの高倍率を引き当てる鷲巣巌ばりの剛運が訪れることはまずないでしょう(^_^;)

こうした意味合いの牝馬はハービンジャー産駒ではアウェイクの20なんかも申し込みしています。こちらはインナーやマイハッピー以上にノーチャンスもしくは最優先で埋まって死票でしょうね。


キンカメ系の種牡馬はどうも苦手で、ロードカナロア産駒のアドィクティドの20を最優先に踏み切れなかった理由の一つにもなったくらいに選ぶのを躊躇います。

とりたてスピードよりもパワーやスタミナを伝え府ルーラーシップは正直好んで選ぶことはありません。

だけどこちらのローズノーブルの20だけは欲しいと強く願って申し込みましたね。

やはりパワー寄りではありますが、身のこなしに運動神経の高さが窺えて皮膚感を含めてかなり上質の馬に思えました。

募集価格がルーラー牡馬にしては高めなのも言わばノーザンの自信の現れと思いたい。

まあ、さすがに最優先にはできなく一般ですけど、100口とは言わなくても70~80口くらい一般に回れば少しは取れる脈ありなんですけどね。

アンチが多い厩舎とルーラー産駒が敬遠されて倍率が低くなっているといいなあ。


中間発表でローズノーブルの20とは反対に、穴馬っぽいと思わせておいて蓋を開けたら予想外に人気を集めていたというのが、シャンドランジュの20にココシュニックの20、そしてラカリフォルニーの20です。



シャンドランジュはダート血統のヘニーヒューズだし、上に活躍馬はいないのに強気の価格。厩舎は悪くないけどひと昔前なら緩い一般抽選で収まったんじゃないかと思えたところが、一般ではかなり厳しそうな票数でして...

ココシュニックも父がジャスタウェイならそこまでにんしないだろうと密かに狙っていたのが中間ですでに600口を超える大人気。一般にそれなりの口数が回っても総数が2000口にもなったら当たらないでしょ。

ラカリフォルニーもそこまでの人気厩舎ではないのに、総数どころか最優先が想像以上に多いのが意外でしたね。キタサンブラック人気もあるのかなあって感じがしますが、この3頭もなかなか取るのは厳しそうです。

そこそこ良く見せた馬で、取れる可能性のあるのはモーリス産駒のスペクトロライトの20かもしれません。

他のモーリス産駒よりは血統的に見劣りしますし、後肢の運びにもちょっと難があるんですけど、雰囲気は悪くないんですよね。

こちらは中間で予想外に人気なかったのでチャンスはあるのかなと。でも中間で人気がなさすぎて逆に後で一般票を集めてしまいそう。そこだけですかね。

他にも手術歴で人気を落としたカイゼリンの20や父が微妙なレオパルディナの20あたりも一般で申し込むことに。

ほんと数打ちゃ当たるではないけれど、これだけどこに行っても高倍率の抽選になってしまうのならば、とにかく数を増やさないとどうしようもありません。

幸い私は申し込みした頭数が予想外に多く取れたとしても、全て取れてしまうとかじゃない限り予算的に支障ないのですが、限られた予算で3頭取りたいという人にはすごく不都合な状況になってしまいましたね。

もはや抽選確率が低すぎて、取れた馬はキャンセルできないというルールが歯止めになってませんもの。

クラブ的には申し込みが増えて早く埋まるに越したことはないから、制度の変更は考えにくいのでしょうけどね。

会員としては決められたルールの中でいかに上手く立ち回るか、馬選びを含めてあれこれ考えるわけでその駆け引きも言わば楽しみの一つなのかもしれませんが、さすがに3、4頭の馬を確保するのに20頭もの申し込みは異常事態じゃないかと思います(^_^;)




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