潮の匂い 波の音
視界いっぱいの海の眺め
海辺ですごすひととき
めぐる時間はかぎりなく豊かだ
太陽のさし込む方向は
海の反射がきらきらまぶしい
海が光る 波が光る 心が光る
世界が広々あかるくなる
ときどき海面ではねるのは
飛び魚の影 ぼくの夢
海の青 空の青に染まっていると
いのちの感覚がよみがえる
潮の匂い 波の音
視界いっぱい海の眺め
海辺ですごすひととき
めぐる時間はかぎりなく豊かだ
潮の匂い 波の音
視界いっぱいの海の眺め
海辺ですごすひととき
めぐる時間はかぎりなく豊かだ
太陽のさし込む方向は
海の反射がきらきらまぶしい
海が光る 波が光る 心が光る
世界が広々あかるくなる
ときどき海面ではねるのは
飛び魚の影 ぼくの夢
海の青 空の青に染まっていると
いのちの感覚がよみがえる
潮の匂い 波の音
視界いっぱい海の眺め
海辺ですごすひととき
めぐる時間はかぎりなく豊かだ
毎日なにかが変化している
毎日なにかが新しくなる
戸外を歩いていると
季節の変化に気がつく
青葉の季節から海の季節へ
海の季節もトビラをあける
これからはぼくの詩にも
海の情景がふえるだろう
いくつもの海の景色が
さかんに心をいざなっている
海 空 大地
すばらしい素晴らしい季節のめぐり
街を歩いているときにも
海の青 空の青がよみがえる
さあ夏のプランをつくろう
今年はもっと海に親しもう
海 空 大地
言葉は不思議だ
三つの言葉を並べただけなのに
美しい自然が目に浮かんでくる
夢 憧れ 希望
言葉は不思議だ
言葉を組み合わせただけなのに
未来が明るく思えてくる
恋 愛 約束
言葉は不思議だ
三つの言葉のなかから
恋人たちのドラマが見えてくる
過去 現在 未来
言葉は不思議だ
言葉には深い奥行きがある
人類の歴史まで表現してしまう
夏の海 夏の空 夏の大地
言葉は不思議だ
夏という言葉を加えただけなのに
積乱雲の輝きまでよみがえる
海を見に行こう
海の思い出をつくろう
長い突堤を歩きながら
潮風に吹かれよう
波の音やさざ波にも
すばらしい海の魅力がある
波の音は海のリズム
波の音楽が聞こえてくる
さざ波は海の微笑
広がる波紋が心に残る
海辺のひとときには
海辺の眺めを楽しもう
沖を行く船や
光る海も眺めよう
海を見に行こう
海の思い出をつくろう
海への憧れは
波打ち際からはじまる
海の魅力の扉は
波打ち際からひらかれる
波打ち際を楽しもう
海と空のパノラマがある
波打ち際を楽しもう
すばらしい波の音楽がある
波打ち際を楽しもう
波と遊ぶ水鳥も見ることができる
波打ち際を楽しもう
幼い子供の歓声を聞くこともできる
波打ち際では
めぐる時間も限りなく豊かだ
波打ち際ですごしながら
さらに海の魅力と出会いたい
ダイナミックなカイトサーフィン
夢のあるカイトサーフィン
カイトサーフィンは
風を利用するマリンスポーツだ
検見川の浜で出会ってから
もう何度も見る機会があった
大きなカイトに風を受けて
海面を疾走するカイトサーフィン
風に恵まれれば
華麗な空中ジャンプも見ることができる
まだ競技人口は少ないが
カイトサーフィンは新時代のマリンスポーツだ
夢のあるカイトサーフィン
ダイナミックなカイトサーフィン
検見川の浜には
カイトサーフィンを見る歓びもある
海辺ですごすひととき
めぐる時間は歓びだ
頬に優しい海の風
くりかえす波の音
潮風に吹かれていると
自然に開放感が生まれる
波の音を聴いていると
海のリズムが心にひびく
晴れた日の海辺では
めぐる時間は新鮮だ
視界には光る海や
マリンスポーツの若者たち
太陽の射す方向は
海の反射がまぶしい
海辺の時間は
日常の感覚をとき放す
海辺の小さな変化は
めぐる時間の祝福だ
視界を横切る海鳥や
海面を走る飛び魚の影
海辺の細部の真実が
ぼくの海の思い出をつくる
心に残る情景が
ぼくの内面を新しくする
夕方訪れた検見川の浜では
海の夕陽とめぐりあった
波の音を聴きながら
日没まで海の夕陽を楽しんだ
どの場所で眺めても
海の夕陽には邂逅の歓びがある
夏のカモメ
マリンスポーツ
空の変化
何の関連もないこ三つの言葉は
この夏の
ぼくのキーワードだ
この夏ほど
夏のカモメを見たことはなかった
突堤のカモメの詩が生まれた
この夏ほど
ウインドサーフィンを見たことはなかった
いくつもマリンスポーツの詩が生まれた
この夏ほど
空の変化を見たことはなかった
天候不順の空の変化が印象に残った
何かに関心をもつと
関心の領域が広く大きくなる
いままで書かなかった種類の詩も生まれた
この秋には
どんなキーワードが訪れるだろう
大好きな海のキーワードをもちたい
海辺ですごすひととき
めぐる時間は歓びだ
頬に優しい海の風
くり返す波の音
潮風に吹かれていると
自然に開放感が生まれる
波の音を聴いていると
波のリズムが心にひびく
晴れた日の海辺では
めぐる時間は新鮮だ
視界には光る海
水平線の船の列
太陽の射す方向は
海の反射がまぶしい
海辺の時間は
日常の感覚をとき放す
海辺の小さな変化は
めぐる時間の祝福だ
視界を横ぎる海鳥や
ときどき跳ねる飛び魚の影
海辺の細部の真実が
ぼくの海の思い出をつくる
心にのこる情景が
ぼくの内面を新しくする