道の駅美濃白川ピアチェーレに車を停めて、
広野地区、見代地区を経由して、
大山白山神社(およそ866m)を目指す。
車とのすれ違い、1台のみ。
生きた人間の姿を見たのも6人だけ。
走っていても交通事故の心配はないが、
山道はきつい。
(それゆえに、登り切ると、
達成感で心が満ちる。)
見代地区内のある細道が
行き止まりになっている所に
一軒の廃屋があった。
周りの山の急斜面の茶畑は
手入れが行き届いていたが、
少々寂しい気持ちで戻らざるを得なかった。
この家の人達は、
どんな幸せを築こうとしていたのか。
そして、
どんな思いでこの家を捨て去ったのか。
一杯の白川茶の香りの向こうにも、
探せば、
風の中にはかなく消え去るだけの物語があるのだろう。
******
特急しらさぎの車内案内でお馴染みの飛水峡。
この飛騨川の水が、遥か遠くの南知多の海に流れて込んでいる。
白川町見代地区の茶畑。
もっと急斜面の茶畑もあった。
作業は楽ではないだろう。
見代地区の茶畑その2
大山白山神社への道案内。
ここからの5キロの林道がきつかった。
大山白山神社到着。
この画像では不鮮明だが、
肉眼では真正面の靄の中に名古屋市のツインタワーが見えた。
最新の画像もっと見る
最近の「村里を横切れば」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事