久しぶりに、学校関係の話題を書きます。
「愛知県の内申点」でこのブログに間違ってお越しになる方も多いようなので
テーマは「食育」です
・ピザは野菜です!――絶望的なアメリカの食事情 : ガジェット通信
これが実は2011年の記事
で、最近こちらで取り上げられたことで、日本でも話題になったご様子
・アメリカで「ピザは野菜」と国家が認定 理由はトマトソース… : もぐもぐニュース
米国での給食がどれほど悲惨なのか、
というか、米国での料理がどれくらい悲惨なのか
というのは、
ずばりこちらを見て下さった方が早いと思う。
動画で見られます。2010年2月の講演の様子です
・Teach every child about food「食べ物のことを子どもに教えよう」Jamie Oliver(ジェイミー・オリバー) :スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
((NHKのリンクが切れたので、元のTEDによる動画はこちら))
日本で考えれば、何をいまさら
と思うことが多いですが、
「給食」という巨大利権をめぐって外食業界の百鬼夜行が蠢いている様子。。。。
ジェイミーさんの最終的な言い分である「地産地消」「食育」だって、
もう日本では当たり前になってきているお話
こわいこわい。。。
さて、
実はここまではいわゆるお話の「まくら」でありまして、
本当に言いたいことはここからなのです。
日本の学校給食は、それこそ「食育」「地産地消」などの運動、
専門の栄養士が栄養指導していることもあって、
米国のような悲惨な状態にはなっていない(はず)ですが、
それとは違う「悲惨な状態」になっているという話を聞きました
・ 食を通じて環境に優しい暮らしを築くために 「ごみゼロ社会推進あいち県民会議 生ごみ再資源化部会」開催
(19.10.5 名古屋市)〔再掲〕(PDF)
残ったものが出るのはもったいない!
というのは、よく分かります。
ですが、
もったいないから、残さないようにしよう!という目標、だったはず
ですが。。。。
・給食への感謝① 愛知県みよし市立南中学校TOPICS
・給食、残菜ゼロをめざして! 岡崎市立翔南中学校
これが現実として、どうなっているのか!
・給食は美味しいですか? : Yahoo!知恵袋
(下線はわたくしめが引きました)
小学校ではさすがにやっていないようなのですが、
愛知県内の中学校の給食の流れは、こうなっているらしい。
(たぶん、名古屋市内は除く)
もったいないから、残菜ゼロをめざそう!でなく、
残菜ゼロって決まったから、お前ら喰え!っていうのは、
どうなのよ?
フードファイターを育成するのが、目的ですか??
管理教育愛知県さん!!
さっきの
・ 食を通じて環境に優しい暮らしを築くために 「ごみゼロ社会推進あいち県民会議 生ごみ再資源化部会」開催
(19.10.5 名古屋市)〔再掲〕(PDF)
にある
とならんで
ってのが数値目標化され、
営業成績を出すことを至上命題としているサラリーマンと一緒で
「強制的な残菜ゼロ」が至上命題って
ちょっとおかしくない??
それがこの国の「食育」なの??
「愛知県の内申点」でこのブログに間違ってお越しになる方も多いようなので
テーマは「食育」です
・ピザは野菜です!――絶望的なアメリカの食事情 : ガジェット通信
福島の原発事故で、日本の食の安全性が問われていますが、アメリカでは全く違ったレベルで、食がヤバイことになっています。
アメリカの子ども達の肥満がハンパじゃないことは、よく知られていると思いますが、何と2008年の統計では全アメリカの1/3の子ども(5歳から17歳まで)が肥満に分類されてしまいました。
これに警鐘を鳴らし、積極的に改善に取り組んでいるのが、ファースト・レディーのミッシェル・オバマです。それを受けてオバマ政権が、公立学校の学校給食(カフェテリア)に、もっと野菜とフルーツを導入する案を計画しました。
しかし、図らずもこの法案は「野菜とは何か」という根本的な問いを蒸し返すことになってしまいました。
というのも、30年前のレーガン政権時代、アメリカ政府は規制緩和の名の下に、「ケチャップを野菜とする」というとんでもない案を出したことがあるのです。
ちなみに現行法では大さじ2杯のトマト・ペーストが野菜とされているため、トマト・ペーストを使うピザは上にベーコンが乗っていようが、必然的に“野菜”にカウントされる、というわけです。オバマ法案は、こんなものを野菜と呼ぶなら、せめてトマト・ペーストは1/2 カップから“野菜”にしようじゃないか、と言っているのですが……。
これに「待った!」をかけたのは、やはり食品業界。
御存知のようにアメリカでは、2、3の大手食品会社が、品種から流通まで完全に手中にしています。
業界はトマト・ペーストは「ビタミンAやリコピンが豊富。栄養価が高く野菜として充分通用する」と反論。その他「1/2カップのトマト・ペーストはピザには多すぎる。ドロドロになったピザなんか、子どもは食べやしない」という反論も……。論点はそこ?
オバマ法案にしても、「学校給食で毎日出されるピザとフライド・ポテトをせめて週2、3にする」という穏健なものなのですが、共和党は「この新しい法案は政府が学校の自由に介入し地方財政を逼迫するものだ」と非難して食品業界の抵抗を後押ししています。
こうして、アメリカは今日もピザとフライド・ポテトで育ち肥満に悩む市民を量産しているのです。ホラー!!
これが実は2011年の記事
で、最近こちらで取り上げられたことで、日本でも話題になったご様子
・アメリカで「ピザは野菜」と国家が認定 理由はトマトソース… : もぐもぐニュース
米国での給食がどれほど悲惨なのか、
というか、米国での料理がどれくらい悲惨なのか
というのは、
ずばりこちらを見て下さった方が早いと思う。
動画で見られます。2010年2月の講演の様子です
・Teach every child about food「食べ物のことを子どもに教えよう」Jamie Oliver(ジェイミー・オリバー) :スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
((NHKのリンクが切れたので、元のTEDによる動画はこちら))
日本で考えれば、何をいまさら
と思うことが多いですが、
「給食」という巨大利権をめぐって外食業界の百鬼夜行が蠢いている様子。。。。
ジェイミーさんの最終的な言い分である「地産地消」「食育」だって、
もう日本では当たり前になってきているお話
こわいこわい。。。
さて、
実はここまではいわゆるお話の「まくら」でありまして、
本当に言いたいことはここからなのです。
日本の学校給食は、それこそ「食育」「地産地消」などの運動、
専門の栄養士が栄養指導していることもあって、
米国のような悲惨な状態にはなっていない(はず)ですが、
それとは違う「悲惨な状態」になっているという話を聞きました
・ 食を通じて環境に優しい暮らしを築くために 「ごみゼロ社会推進あいち県民会議 生ごみ再資源化部会」開催
(19.10.5 名古屋市)〔再掲〕(PDF)
・小中学校では基本的に残さず食べるよう指導している。また、生徒
委員会活動の中で食に対する意識を高める活動をした学校もあった。
・特別支援学校では食育の授業により、食物が多くの人に作られてい
ることや成長と栄養の関係などの学習をとおして、残さず食べる気持
ちを育んでいる。
・栄養教諭配置校に給食残量を減らす取組を行うよう依頼
〔結果:給食を残さない小学生 72%→ 80%、同中学生 52%→
62%〕
・市町村教育委員会学校給食主管課長会議開催
〔分別回収及び給食残量の減量に取り組むよう依頼〕
・学校調理場から残滓を出さない取組(西尾市立寺津中学校)
〔調理の工夫:通常は廃棄する食材の活用
メニューの工夫:調理メニューを募集
食材購入の工夫:大袋入りを小分けして
残ったものが出るのはもったいない!
というのは、よく分かります。
ですが、
もったいないから、残さないようにしよう!という目標、だったはず
ですが。。。。
・給食への感謝① 愛知県みよし市立南中学校TOPICS
27日(木)に給食委員が給食センターに行き、栄養職員さんや調理員さんなど、給食でお世話になった方々に全校生徒で書いたお礼の手紙を届けました。南中学校では、どの学級も残菜ゼロを目標にして毎日楽しい会食をしています。おいしい給食を、ありがとうございました。
・給食、残菜ゼロをめざして! 岡崎市立翔南中学校
「出されたものは、残さずいただきます。」そんな思いで、2年生が給食完食に向けた取り組みを実施しています。そこには、残菜ゼロに向けた様々な工夫があります。食べる時間を長く確保するために、4限終了と同時に素早く準備を始めること。残菜をできるだけ減らすために、余裕がある時には、給食が余っている他のクラスの分も取りに行くこと。初めのうちはなかなか完食ができなかったクラスも、1週間が過ぎるころには完食できるようになってきました。食べることは健康の基本です。これからも、給食の残菜ゼロを目指していきましょう。
これが現実として、どうなっているのか!
・給食は美味しいですか? : Yahoo!知恵袋
Q:給食は美味しいですか?
A:愛知県の中学に通っています。
毎日美味しいです。とても楽しみです。
ですが、たまに変な挑戦をして組み合わせた新メニューがめっちゃまずいことが多いです。
新しいメニュー出す時は、たくさんの人に試食してもらったりして考えてからにしてほしいです。
あと、中学の量多すぎで、残菜0とかいって強制的にたべさせられるので、少し量を減らしてもらえるとありがたいと思ってます。
でも、毎日おいしいので、感謝しています♪
(下線はわたくしめが引きました)
小学校ではさすがにやっていないようなのですが、
愛知県内の中学校の給食の流れは、こうなっているらしい。
(たぶん、名古屋市内は除く)
- 給食の時間になり、食器や食缶(全員分の料理が入っている容器)が各クラスに配られる
- たくさん食べたい人も、少ししか食べられない人も、等しくそれぞれの器に料理が盛り付けされ、それは食缶が空になるまで盛られる →おかわりの分は無い
- 盛り付けられたら、食缶は下げられる
- 食品が入っていない空っぽの食缶が下げられるので、「強制的に」残菜ゼロになる
- 食べられない子も、クラスメートに食べてもらうなどして、なんとか「強制的な」残菜ゼロにさせる
- 病欠が多いクラスだと絶対にそのクラスだけで「強制的な」残菜ゼロに出来ないので、他のクラスにも配るなどして、やはり「強制的に」残菜ゼロにさせる
もったいないから、残菜ゼロをめざそう!でなく、
残菜ゼロって決まったから、お前ら喰え!っていうのは、
どうなのよ?
フードファイターを育成するのが、目的ですか??
管理教育愛知県さん!!
さっきの
・ 食を通じて環境に優しい暮らしを築くために 「ごみゼロ社会推進あいち県民会議 生ごみ再資源化部会」開催
(19.10.5 名古屋市)〔再掲〕(PDF)
にある
・弁当箱やペットボトルなどの畑や道路への投げ捨
てをやめるよう啓発するポスター作成・配布
配布先:市町村、食品関連事業者等(7,000 部)
・講演会開催(19.4.19 岡崎市) 参加者(59 名)
〔内容「食の安全と環境について」〕
とならんで
〔家庭や学校・保育園、事業所等で生ゴミの
減量、残渣の有効利用が進むよう、市町村
の実態調査を実施〕
ってのが数値目標化され、
営業成績を出すことを至上命題としているサラリーマンと一緒で
「強制的な残菜ゼロ」が至上命題って
ちょっとおかしくない??
それがこの国の「食育」なの??
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