泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

文書伝道だん(だん (だん

2020-09-27 | クリスチャンらしい話です
つい先日、
名古屋に昔から存在するキリスト教書店が無くなっちゃうよ!っていうお話を
書いたのですが、

文書伝道だん(だん  : 泣きながら、撤退同盟

事実確認の為に、その同盟福音基督教会名古屋キリスト教会(金山キリスト教会)の2階にある
CLCブックス名古屋店に行ってきました。



9月26日に向かったところ、
ちゃんと張り紙があり、
・CLC書店としては10月10日まで
・後継として、いのちのことば社のオアシス(直営店)が11月2日から開店する

とありました。

で、お店ではCDやグッズが「特売品」として売られていましたが、
書籍は通常のママの値段で売られていました。
ただ、いまさら在庫を増やす気が無いようで、教会学校のテキストである「成長」のワークブックなど
欠品がある物もありました。

また、
昔CLCは出版もしていたので、そのCLCの出版物は
100円で「叩き売り」していました。




さて、
そんななか

クリスチャン文書伝道団(CLC)が12月で解散 6書店はそれぞれの道  :2020年9月23日 | キリスト新聞社ホームページ



このことについて、
公式のサイトが死んでいることは前回お話したので、Facebookぐらいしか意見表明の場所はないのですが、
「旗艦店」であるはずのお茶の水店FBは沈黙を守りと通していて、なんの発信もありません。
地域店であり、今回「個人経営として残る」と表明された
CLC金沢店のFB。

おはようございます。
おはようございます。
今朝、というか、数ヶ月前から毎日向き合っている問題に対して行き詰まりを覚えて、大泣きしました。神さまにお祈りしていたときは大丈夫だったのに、その後に思い煩いをして、時間的にタイムリミットが迫られているため、来月中に結論を出せない場合は、最も避けたい決断を下さなくてはいけないと、それだけは考えないようにしてきたのに、そうなるかもしれない状況に、ただただ苦しくなりました。神さまにすがる思いで聖書を開いたら、ちょうどローマ8章のページで、8:28が一番先に目に飛び込んできました。
「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています」
さらに
「神がわたしたちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう」
「だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。私たちは圧倒的な勝利者。今あるものも、後に来るものも…私たちを引き離すことはできません」
同じような状況に置かれている方々に向けて、これらのみことばを送ります。
今日も主にあって愛でいっぱいの一日でありますように。

CLC 金沢店さんの投稿 2020年8月28日金曜日

この記事が、8月28日。
その時にはこの、「CLCという団体を解散する(たぶん、年内いっぱいで)」という方針が決まった
のだと思います。


【宗教法人 日本CLC解散のお知らせ】
主の尊い御名を賛美いたします。
いつも日本CLCのためにお祈りいただき、ありがとうございます。
1950年、英国のオーラム師によって、日本におけるCLCの働きが始まりました。その後12店舗を構えましたが、時代とともに閉店を余儀なくされ、現在は6店舗にとどまっています。そのような中、出版不況に加え、今年は新型コロナウイルスの影響により、このまま働きを続けるのが困難であるとの決断に至りました。苦渋の選択ではありますが、2020年12月をもって、宗教法人CLCは解散いたします。
70年にわたり、文書伝道を支えてくださった神さまに感謝いたします。また、皆さまのお祈りと励ましに心よりお礼申し上げます。
【当店の今後のお知らせ】
これまで存続に向けて、日々話し合いを重ねてまいりました。北陸唯一のキリスト教書店を、文書伝道のともしびを消してはいけない、その祈りと使命に神さまは答えてくださいました。
当店は2021年1月より、独立店として新しくスタートいたします。正直厳しい部分もありますが、神さまがオーナーでいらっしゃるので、たくさんの祝福をいただけると信じています。北陸の片隅にCLCがあって、印刷された福音を多くの人々にお届けできたらと願っています。
なお、今後のスケジュールですが、
2020年11月30日をもって一旦閉店させていただきます(注文受付は11月15日まで)。
12月は宗教法人解散手続きと独立店に向けての業務移行のため休業いたします。
2021年1月独立店スタート。
当面の間は現在の場所で営業いたしますが、家賃と駐車場が高いため、移転に向けて動いております。決まり次第お知らせいたします。また、スタッフが減るため、営業時間と定休日についても調整中です。
店名ですが、国際CLCの許可を得て、「CLC」という名が残ります。この名を引き継ぐことができて大変嬉しく思います。
どうか、日本において、文書伝道の働きを担っているキリスト教書店、取次、出版社のために、スタッフのために、お祈りいただけますと幸いです。伝道用として、あるいは信仰の糧として、聖書、讃美歌、信仰書を1冊お買い求めいただけると、その収益によって文書伝道は支えられます。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。
「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です」(詩篇119:105)

CLC 金沢店さんの投稿 2020年9月28日月曜日



規模の縮小はあるものの、
まさか、CLC自体が消滅するだなんて
思っても見ませんでした。。。。


戦後70年、
日本の「文書伝道」のために活動してきた「宗)クリスチャン文書伝道団」
わたくしめの知っているここ30年を見ても、ふつうに「ただのキリスト教書店」なので
宗教法人格を持っているというのも不思議なんだけど、
とにかく、いのちのことば社と並ぶ「2代巨頭」として存在していたのに、
こんなことになるだなんて。。。。。

少子化もあるとは思うのですが、
それよりも、早めに対策を立てていれば、もう少し「延命」は出来たのかもしれません。

それが、本当に残念です


むかしのような、クリスチャンじゃない人が三浦綾子さんの本をバリバリ読む
なんて時代はもう来ないことは分かっているし、
教会にいったことが無い人からすれば、どちらかと言えばYouTubeとかwebからの方が入り安くなっていることは認めるのですが、
なんとも言えないモヤモヤを感じます


本当に、
文書による伝道が「だん(終わった」ような気もします。


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【いらない追記】

ちなみに、twitterでは
・「今これをやっている最中or今ここに居るよ!」
 →○○なう

ってのは未だに「使う人は使う」ぐらいの言葉ですが、

・「それはもう終わったよorさっきそこに居たよ!」
 →○○だん

っていうのは、ほとんど使われなくなった、「死語」になりましたね
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