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泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

評点

2006-11-28 | クリスチャンらしい話です
やっぱりだめでしたね、
もじゃもじゃ組曲

例の
月9のだめの話なんですが、
ピアニカ「ラプソディーインブルー」を登場させた服部先生の腕前を見込んで、
この「もじゃもじゃ(全12曲)」の登場を結構期待していたのですが、
流石の服部先生でも手に負えないのか、
おなら体操」で
ごまかされてしまいましたね。

まぁ、しょうがないか。。。。。


この後恙無く「のだめコンクール編」に突入するようだし、
海老原大作の「ロンド・トッカータ」はもう実在するわけだし、
問題は無いかな?




さて、
さりげなく話題になっていたドラマ「氷点」の話。

前回(01年)のドラマが
ストーリーをなぞっただけのクソドラマだったので
あまり期待していなかったんだけど、

B-BAP仲村トオルとGEROGEA飯島直子のコンビ
(特に飯島継母のあの怖い目線。。。。。。。

それとちびまる子森迫永依チャンの3人の好演もあって、
(それにしても永依チャンは、「むかしの子供」がうまいなぁ~)

かなり面白いと思った。
(だもんで、あとの人はそんなに上手いとは思わなかったんだけど。。。。


実はLIVEで見ていたわけでなく、
録画をして昨夜妻と一緒に見ていたのだけれども、
深夜まで見ていて、
その衝撃に
中々寝付けませんでした。。。。。


録画をしていたので、
先に皆さんのblogを見て、
その意見を参考にさせて頂いて、
「ああ、ここのシーンはそうなんだ」
と思いながらドラマを観させていただきました。
(特に、玉木浩司の「氷点」についてとか)

ドラマ『氷点』 について/-- 風の結露 --
無軌道~The World In My Pocket~ /Let's Lock
TAKさんの備忘録 /テレビ朝日のTVドラマ「氷点」後編
はっちんずBLOG /氷点
~未羽の萌えけものびと日記♪~ /『氷点』。。
Martin古池の 「街角の歌芸人」/ 氷点 40年前の父との会話を思い出す


物語上、
1日目の最後に来るはずの
「氷点」の区切りである自殺シーンが2日目の途中にあるというのは
例の配慮によるもんだと思うけど、
(前回は「衝撃の告白!」シーンも2日目だった)
その分の間延びはしょうがないと思うけど、
冒頭言いました通り
飯島直子を中心としたメインキャストが踏ん張ったなぁ~、
ということで、
ほんと、面白かったです。



残念ながらドラマからは、
汝の敵を愛せよという言葉が
一人歩きしてしまってますが、
この作品のバックグランドはなんと言っても原罪 Original Sinな訳ですよね。

もちろん主人公陽子の中の原罪、
夫である啓造の中の原罪、
妻である夏枝の中の原罪、


聖書の中には、
  すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、(rom: 3:23)

と在ります。

主人公陽子はもちろん本人の自覚が無いまま重罪事件の娘として
責め苦に合うわけで、
妻である夏枝も、自分はそこまで人の行動をした訳ではない
と居直り、
夫である啓造は、最大の被害者である自分は周りを苦しめることはあっても
決して加害者にはなりえない、と考えた。



誰が悪いのか、
ということを問う必要がある
のではない
というのが、
この物語の本筋であります。


誰が悪いかといえば
みんな悪い

なる。



この答え、
理不尽ですか?



先ほどの聖書箇所を、前後して続けて読みます。

さて、私たちは、律法の言うことはみな、律法の下にある人々に対して言われていることを知っています。それは、すべての口がふさがれて、全世界が神のさばきに服するためです。
なぜなら、律法を行なうことによっては、だれひとり神の前に義と認められないからです。律法によっては、かえって罪の意識が生じるのです。
しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。
すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。
すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、
ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。(rom 3:19-24)



世の中の法律(律法)を
破ったことがない人などいるのでしょうか?
(例えば、車の来ない夜中の交差点で、赤信号の横断歩道を渡ったりぐらいは、あると思われ)

それを
「律法を行なうことによっては、だれひとり神の前に義と認められないからです。律法によっては、かえって罪の意識が生じるのです。 」
と書いてあるわけです。
(たとえ夜中の赤信号無視でも、悪いなぁ~、と思わないで渡る人は、
いないでしょ、という話)


世の中の価値基準、法律、相対関係による優劣などでは、
どうしても、
まぁ、これぐらいで、いいかぁ~
で終わってしまうことが多い世の中ですが、
自覚が有るにしろ無いにしろ、

悪いことをしてしまうわたしたちにとって救いは無いのか!

ということを
この作品は読むものに
問うている訳なのです。


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「Original Sin」でググッたら、
なつかしの INXSのプロモがようつべに出てきた!

いやぁ~、
なつかしい~

俺の中学時代

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