泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

あいだいとき、あなたはいない

2012-11-13 | PICUP TOPICS
さてはて、


めっきり秋も深まって、香嵐渓にいかなくても紅葉がきれいな今日この頃となりましたが

以前お話しました、この話題
震撼!三好町 : 泣きながら、撤退同盟

我が三好町の北部に
「愛知大学名古屋校舎」は存在する。
(名古屋は遠いんだけれども。。。。。


元々、愛知大学は
豊橋市にある豊橋校舎が
色々な意味で重要な意味を持っている。

中国文学に関しては
日本国内に於いて髄一だと思われるほどの研究を
この豊橋校舎は持っていた。

元々名古屋市内にも、「車道校舎」というのがあるのだけれど、
ここの敷地が狭いため、
その代替地を求めて名古屋市の東
この三好町くんだりまでやってきたのでした。
「名古屋校舎」という名前で

だってその頃は
バブルの前夜。

東京の大学だって
土地を探して、みんな八王子に逃げていったでしょ、あの頃。

名古屋の大学も
みんなして名古屋より東の
豊田市や瀬戸市に逃げてきたのよね。。。。。



が、
時代は少子化。
誰もが入学できる「全入学時代」。
そんな田舎の大学に、誰が行くもんか!

名古屋市北部から瀬戸市の山の中(ほんとうに、何も無い!)に引っ越した
名古屋学院大学は、
名古屋の真ん中に戻りました。

そしてこの愛知大学も
名古屋駅そばの貨物駅跡地に引っ越すことが決定しました!


困ったのは地元の人。
だって、大学があると無いとでは
街の雰囲気も、落とす金も
全く変わってくるし。。。。。



愛知大学名古屋校舎を作るにあたり
三好町がかなり便宜を図った、と言うのもあるのよね。




その愛知大学が、名古屋駅徒歩20分のところへ引っ越して、建物はあってもがらんどうな愛知大学跡地があるだけの黒笹駅近辺。。。。。


愛知大学名古屋校舎撤退の影響 : 松岡不動産鑑定士事務所


愛知大学名古屋校舎(愛知県みよし市)が、今月名駅近くの笹島地区に移転しました。名古屋周辺の私大の一部都心への移転は続いていましたが、全面移転は愛知大学が初めてになると思います。

郊外に立地する大学が移転すると、残された大学跡地の再利用の問題とともに、下宿学生向けに建てられたアパートをどうするかが問題となります。学生向けアパートは単身者向けに造られており、家族向けへの転用が無理のため、立地に劣る物件だとこのまま空室が続くことになりかねません。また、今回の場合は、「学生の下宿」等位条件で建築許可が下りているので、校舎が移転しても学生以外には貸し出せないそうです。

これまでは、大学近くの土地は賃貸経営によいとされてきましたが、今回のような都心回帰の流れが進むと、必ずしも安泰とは言えないようです。



みよし市(三好町)が中心になって大学を誘致したのはいいけど、
大学の都合で消えてなくなってしまいました。


焦ったのは、
市長や市役所よりも、
地元の地主地権者だろうね


そして先週、

愛知大跡地、トヨタホームに売却へ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 愛知大学(名古屋市東区)は7日、みよし市黒笹町の旧名古屋校舎跡地をトヨタグループの住宅会社、トヨタホーム(名古屋市東区)に売却すると発表した。同大学はみよし市にも売却計画を報告したという。同社が事業主体となり2016年をめどに住宅約400戸を開発する。

 同大などによると、跡地は約21万平方メートル。名鉄豊田線黒笹駅から徒歩約15分で名古屋や三河地域への通勤・通学で利便性が高い。トヨタホームが環境に配慮した街づくりを提案し、同大は10月の理事会で売却を決めた。土地の約6割は同大が所有し、他の地権者も同意しているという。同社は、次世代の省エネ住宅「スマートハウス」の団地開発も検討する。名古屋校舎は三好町(現みよし市)が誘致し、1988年4月に開校。法、経営、現代中国学部などに約3660人(2011年度)の学生が在籍していた。

 しかし、大学の「都心回帰」の流れを受け、名古屋校舎は今年4月、名古屋市中村区の「ささしまライブ24地区」に移転した。
(2012年11月8日 読売新聞)



みよし市住民、安堵 愛知大跡地のトヨタホーム売却 :(CHUNICHI Web)中日新聞


 みよし市黒笹町の愛知大名古屋校舎跡地がトヨタ自動車系住宅メーカーのトヨタホーム(名古屋市)に売却、住宅開発されることになり、地元からは「やっと方向性が示された」と安堵(あんど)の声が漏れた。市も開発協議に対応するため、内部に跡地利用プロジェクト会議を発足させた。

 跡地をめぐっては二〇〇八年十二月から、市と愛知大で協議していた。市は安定的な税収が得られることなどから、工業系施設や教育機関としての活用を要望。工業、物流系企業を紹介したこともあった。しかし、不調に終わり、愛知大は九月末の理事会で住宅開発の意向を固めていた。

 地権者や地元区長らでつくる「まちづくり協議会」の加藤康之会長は「ずるずると長引かなくて良かった」と喜ぶ。廃校の状態が続き、地域のイメージ低下や治安が悪化することを心配していた。「魅力あるまちになるよう協力していきたい」と話す。

 七日に愛知大から報告を受けた久野知英市長は「具体的な開発プランが出た段階で、市の要望は伝えたい」。既にプロジェクト会議を立ち上げており、政策推進部の担当者は「企業の進出を望んでいたが、大学が決めたことなので仕方がない。緑地を生かすなど、みよしにふさわしいプランが示されれば」と望む。

 名古屋校舎はJR名古屋駅南に今年四月に新設された名古屋キャンパスに全面移転。跡地はナゴヤドーム四・五個分に相当する二十一万平方メートルで、六割を愛知大、残りをそのほかの地権者が所有している。トヨタホームが中心となって事業体をつくり、一六年ごろまでに一戸建て約四百戸を建設する。

(古根村進然)




う~ん、いい話なのかどうかはわからない。

それこそ、市役所や地主は、
トヨタ関連の工場が来てくれた方がいい!と思っていたはずだが、
TOYOTAが愛知県には
設備の拡充を行わない方針ってのが
よくわかる記事だなぁ~、って


地主は喜ぶだろうし、
市役所は住民税が入るから喜ぶだろうが、




まあ、しょうがないのかなぁ。


最近、この辺人が減っているから
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